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再開へ向けて

2020年05月21日
少しだけ状況は良くなっています。ただ、いつも書きますが何よりも学校です。

さて、3月、4月は総会、決算の時期でもありました。もちろん、すべてなくなりましたが、それでも19年度を締めて20年度を少しでもスタートしないといけません。

スポ少はいつも結団式の前に総会があり、そこで決算報告と次年度の予算が承認されますが今年は書面での承認となりました。
郵送された来た書類に対し、確認、サイン、捺印したものを町に郵送で完了です。これで19年度を締めることができ、20年度の予算も承認されました。非常に効率的で僕は今後もこれでいいのではと思ったほどです。

同じように海部地区も役員で話し合い、書面にて決算をしました。こちらはもっと簡素でメール対応です。そういう時代です。

これで町も海部地区も19年度を締め、20年度が承認されましたのでグランドが使えるようになればいつでも活動が再開できます。これが今のコロナの状況でできる最善だと思っています。

練習用ユニホームも出来上がっています。すべての準備は万全です。後は町や学校がグランド使用を許可してもらえれば活動再開となりますがここの判断が一番難しい部分です。僕からせかすような事はしません。使わせてもらっているグランドですから。決まった事に従うだけ。再開を待ちましょう。

うちのチームは他のスクールへの参加を認めています。
もっと言えば、他のチームで登録していてもうちのチームでの参加も認めています。選手にとって複数のチームでやる事にメリット、デメリットはあると思いますがそれは選手本人と親御さんが決める事です。ですので少しでもたくさんサッカーがしたい選手からそれを奪う権利はチームにはないというのが僕の考えです。特に大治SSSは週末の午前中しか活動がありませんから。ただ、複数のチームで活動してもいいですが、大治SSSでの活動時は大治SSSのやり方でやる。それをしっかり守ってもらいます。まぁ、当たり前ですが。

大治SSSは現在、活動自粛中ですがチームによっては活動しているチームもあると聞きます。それはそのチームの考え方なので何も否定はしません。ただ、現時点で活動しているチーム(スクール)でサッカーをしてい大治SSSの選手がいましたら大治SSSでの活動を2週間、参加を控えてもらいます。

愛知県は現在も緊急事態宣言が出ています。結果、学校、町の施設の利用ができません。これは感染のリスクがあるからです。その様な状況の中でサッカーの活動をしてる選手をそのままチームの活動に参加させるのはリスクがあります。もしかしたら感染している可能性がありますから。

例えば現時点でチームの活動の最短再開予定日は6月6日(土)が考えられます。(あくまで5月いっぱいで解除され、グランド開放が町から認めれたら場合です)
そうなると5月23日以降に他のチームで活動した選手は6月6日の活動を控えてもらいます。
逆に6月6日から大治SSSの活動ができた場合、そこから参加したいという意向がある方は23日以降に他のチームでの活動を控えてください。
どういう選択をするかはご家庭での判断となりますが2週間、大治SSSの活動を控えて頂くのはチームのルールとして決めましたので守ってください。
ちなみに大治SSSはある時期からうちのスタッフが個別にでも選手を集めて公園などでサッカーをする事を控えてもらっています。これは何も知らない人にとって大治町の公園でジャージを着た大人が子供たちを集めてサッカーをしているを見れば、スポーツ少年団とリンクさせる方もいるからです。

何処まで気を使うのかという問題がありますが大治SSSは町の正式登録団体です。だからグランドが優先的に使用でき、育成費という形で税金も使われています。そうい成り立ちのチームですから学校、町の要請に当たり前に従いますし、余計な誤解を生むような活動は考えうる限りやらないように対応します。

上記の様なチームの私信的なことをわざわざブログに書くことはリスクがあります。(チーム関係者へのみ一斉送信で対応できます)
テキストでは本来の意思が正確に伝わらない事があるからです。それでもあえてここに書くのは他のチームの方々で判断に迷っているチームがあるかもしれない。そんなチームに少しでも参考になればという思いからです。事実、僕自身が他のチームの方と電話やメールで情報を得て相談をしていますから。

他のチームがどのような考えで活動しても僕には何も言う権利はありません。
ただ、大治SSSはこうしますという発信はします。今後も何かあれば随時ブログにて発信していきますのでご理解の上、チーム活動に参加してください。宜しくお願い致します。

チームの代表ですので最後の決定は僕がします。
その為に情報を得て、自分なりに勉強し、信頼できる方に意見を求める。そして最終的に自分で決めます。とてもストレスが溜まりますし、緊張します。それは決定に対し責任がついてくるからです。
(もちろん、責任の大小はあります)

TVやネットで〇〇大学教授や△△評論家が今回のコロナに関して〜〜だと考えられます。とか、思いますとか“断定”しない言葉を発信しているのが時に気楽だなと感じます。それは発言に対し責任を追うわけでもなく、酷く責任を問われる事もないからです

そんな曖昧な言葉に惑わされ、バタバタしない為に情報は必要です。特に今回の様な誰も経験したことがないことは尚更です。問題はその情報をどう整理するかです。
じゃぁ、誰を、何を、どんな基準で信頼するのか?
僕は(あくまで“僕は”です)読んでいて、聞いていて何となくスッと心におさまる人です。曖昧です。でも、その、スッとの部分が今まで自分が生きてた結果から導きだされているはずです。そうやって自分の中にマイルールを作り、線引することで判断が出来ます。

これは僕自身の指導にも当てはまります。
育成と結果を求めるバランス。
経験と指示のバランス。
何を教え、何を身につけて欲しいのか。
小学生年代で何を求めるのか。

書いていけばキリがないくらいたくさんあります。
よく、個人技とチーム戦術の議論があります。極端に言えばドリブルかパスか。全て選手にゆだねるのか、チームとして戦術を徹底するのか。ただ、これに正解はないと思います。その指導者が何を信じて指導しているか。そして選手と親御さんがそれを信じてついて行っいてる。それだけです。ここに正解を求めるのは愚問です。
だから、チームの考えを僕はここに書き、指導の中でハッキリとした言葉で伝えます。そこに嘘や偽りは絶対にありません。
なぜここまで言い切れるかと言えば、守るものがないからです。具体的に言えば今のポジションです。今の代表というポジションに固執していたら、何処かで曖昧な事を言ったり、したりすると思います。そこに矛盾が生じる。言ってる事とやってる事が違う。だから、信用できなくなる。

いつも言っていますが、僕はいつでも、今でもこのポジションから降りる事に何のためらいもありません。いつでも辞める覚悟を持ってやっています。
だからっていい加減な運営をしているつもりはありません。自分自身のできる範囲で最善を尽くしています。身の丈に合った運営です。

まわりに惑わされ、流されず。自分の保身ではなく、子供たちの為に行動する。それが間違っていたら素直に謝り、改善をする。まわりのチームとコミュニケーションを取り、協力する。全てに感謝の気持ちを持って。
言葉にすると簡単ですがこれを100%実行するのは大変なことです。でも、僕はやります。それが大切なお子さんを預かっている代表としての責任だからです。

できていなかったり、おかしいなと思ったら言ってほしいと思います。長くやっていると知らない間に横柄になってるかもしれません。

こんな時、時期だからこそ自分自身が問われていると感じます。チームに取って良い判断は出来ているのでしょうか、、、

日常と非日常

2020年05月05日
まだまだ、非日常が続きます。
学校へ行って、週末サッカー。そんな日常が来るのはもう少し先になります。
ネットもテレビもすべてコロナです。僕自身、テレビはあまり見ません。ネットニュースも最近は流す程度です。昨日の安倍総理の発表もすべて見ていません。
今は自分のできる事を出来る範囲でやる。それしかありません。ネットもテレビもその解決にはならない。解決にならないものを見るくらいなら少しでも気持ちが前向きになるものを見た方が心が健康的になる感じがします。

それよりも停滞した経済が元に戻る事の方が心配です。
バブル崩壊、リーマンショックを経験しています。そしてコロナです。
家庭、学校などの生活があり、その余力でサッカーはするものかなと思っています。コロナが落ち着いてもサッカー何てやってる場合じゃない。そんなことになっているかもしれません。

僕の生活の中には、当たり前にサッカーがありました。
サッカーをプレーする。サッカーを見て応援する。サッカーをみんなと一緒に楽しむ。
それが日常です。でも、それが非日常に感じつつあります。
大治SSSを考えた上で心配しているのは、サッカーがあった日常が、非日常になることです。みんなの気持ちが、親御さんの気持ちがサッカーから離れてしまわないかです。

まずは学校が再開し、学校へ行く事が当たり前の日常に戻る。サッカーはそれからだと僕は思っています。
サッカーが出来る日常が非日常になる前に再開をしたい。
その日を祈り、願うしかありません。