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比べるべきは昨日の自分

今週、来週、6年生にとって最後の大会があります。

誤解を恐れず言ってしまえば、僕自身は勝った、負けたの結果は何も気になりません。気にすることは、ただひとつ。全力でやりきったか。そして、その部分でとても不安があります。先週、久しぶりに練習を見ましたが・・・
何年ぶりかで練習をやめました。この時期にこんな事を言わないといけないのかと寂しい気持ちでいっぱいでした。

信用、信頼を失うのは一瞬です。でも、それらを取り戻すには、多大な時間を要します。まだ、6年生の彼らにそんなことはわからないかもしれません。でも、そういう事がある。と、言うことを伝えるのも指導者の役目だと思っています。
だから、サッカーだけを教えるのではなく、サッカーを通じて伝えたいことがあるのです。僕の中ではサッカーはあくまで、その為のツール、媒体です。

僕が彼らのことを何とも思っていないなら、こんな気持ちにはなりません。やっぱり何年も一緒にグランドで会っていれば、情が沸きます。精一杯サッカーをやってほしい。サッカーと真剣に向き合ってほしい。そんな思いです。

もうひとつは親御さんの存在です。
無理を言って役員をやって頂いている方を含め、本当に助かります。チームのやり方に文句を言わず(思っていたとしても・・)サポートをしてくれています。そんな親御さんへの感謝の気持ちを伝えるのは選手の成長。その選手の成長を一番感じることができるのが公式戦です。その成長をお見せる場は、あと二回。そして、その成長は試合結果ではなく、サッカーと向き合う気持ちです。点数、勝敗ではありません。熱い気持ちは絶対に伝わります。絶対にです。

比べるべきは昨日の自分。

試合後、やりきった顔を見ることができれば、僕はそれで十分です。
繰り返します。人がどうこうではなく・・・

比べるべきは昨日の自分ですよ。

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