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僕の思いを長々と。

週末のことなど。

■元気な姿

日曜日、OBが顔を出してくれました。今はひとりドイツで頑張っています。
背が伸び、顔もたくましく。環境とは人をはこんな短時間に成長をさせるのだと感じました。
兄もここでサッカーをしていたので当然、小さな頃から知っています。6年生ではキャプテン。最後の試合での彼のプレーは今でもしっかり記憶にあります。楽しくやっているという言葉に安心しました。しかし、しっかりしゃべれるようになってます(笑)怪我なく、サッカーに打ち込んでほしいです。

■できないから練習する①

3年生の練習を初めてしっかり見ました。今年から入った選手もいるので力の差がだいぶあります。これは、他の学年も同じ。非常にトレーニングメニューが難しくなります。
今の時代、ネットで検索すればいくらでもトレーニングメニューは出てきます。
じゃぁ、みんな上手になるかというと・・・結局、どんな気持ちでトレーニングをやっているかです。そして、その気持ちを盛り上げるのが僕ら指導者の言葉です。

■できないから練習する②

ターンの練習をやっていたのですが、どうしてもできない子がいました。僕はフリーで見ていたので、時間をかけ丁寧に接した結果、時間はかかりましたができました。

「やったじゃん!できるじゃん!」

大きな声で褒めた時の笑顔がすべてです。これが成功体験です。僕もうれしくなります。この選手が試合でターンをする姿を見たい!それが僕のモチベーションです。

■できないから練習する③

先程も書きましたが、1年生からやっている子。今年入ってきた子では力の差があります。
当たり前ですね。サッカーに関わっている時間が違いますから。
また、こう言っては身も蓋もありませんが、持って生まれた力、才能もあります。そうなるとどうしてもできる子に合わせてしまう場合が出てきますがコーチ陣には、できない子にできるだけ合わせてくださいとお願いしています。もちろん、できる子には物足りなく感じることもあると思います。どっちにも合わせるのは本当に難しいことです。どっちにも合わせることがベストですが・・・どっちかとなったら、できない子に合わせる。それが僕の考えです。

■チーム(僕)の最優先は・・・①

チームが勝つことを最優先するなら、上手な子にあわせ、その子達の力を伸ばすのが最短です。でも、それではついていけない子がでます。そして、つまらなくなりサッカーを辞めてしまうかもしれません。僕はこれが一番嫌です。僕の一番の目的はサッカーを続けてほしい。これです。ここはずっとぶれていません。だから、試合で負けても選手が一所懸命に戦ったのなら満足です。

■チーム(僕)の最優先は・・・②

コーチをしていて試合に勝てばうれしい気持ちになります。当たり前ですが。でもそれ以上に、モタモタっとした選手を教え、その選手が教えたことにチャレンジした、そしてそれができた時ほどうれしいことはありません。

■チーム(僕)の最優先は・・・③

クラブチームなら、それなりに力のある選手であり、力もそれなり均等になると思います。でも、少年団はサッカーを始めたきっかけも、サッカーに対する思いにも大きな差があります。だから、チームとしての主軸をどこに置くかをコーチ陣に明確にし、このブログで発信します。これが代表としての僕の大きな役目です。学年ごとに考えが違ってはダメです。チーム方針、考えはひとつです。

いろいろな家庭の子がいます。選手の力の差、モチベーションの差もあります。ここでしかサッカーができない子もいます。大治SSSはそういう選手の受け皿になるべきと思っています。そういく選手を一番大切にしたい。力があって、親も協力できて、サッカーに対する情熱も時間もかけれる選手でここが物足りなくなったら、移籍をすればいいと思います。それでチームの力が下がっても僕はまったく気になりません。それは、ずっと書いてきた気持ちが僕のすべてなので。

勝った・負けたではなく、できた。楽しい。続けよう。そういう選手を育てたい。ずっと揺らぐことのない僕の思いです。

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