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環境を作るという事

6年生にとっては次のステージ、どこでサッカーをするのかを決める時期でもあります。今年は例年よりかなり早く、クラブチームの体験がスタートしました。

大きくはクラブチームか部活か、そもそもサッカーを続けるのか。そんな判断になります。もちろんせっかくサッカーをやっているのですから続けてほしい気持ちが強いですが、別のスポーツにサッカー以上の魅力があればそれに打ち込むことも、もちろんありだと思います。

今年はOBが活動しているチームに大きな変化があり、関係チームの方とたくさん話をしました。
直接、そのチームに僕は関係していませんがやっぱり、卒団生が関わっていれば心配ですし、何か力になれることがあればと。卒団したから知らないとはできません。
結論として移籍する選手、新たなチームで活動する選手と進むべき道が決まりました。この彼らの決断にあっている、間違っているはありません。自分で決めたことですから。

本当ならしなくていい経験です。できればしたくない経験です。親御さんも大変だっと思います。でもこういう経験をすることで悩み、決断したことで人として少し成長したと思います。
経験に無駄なものはありません。必ずその経験は何処かに繋がっていますから。

そして部活動にも変化があります。
最近の先生方の働き方改革で、そもそもの活動時間が少なくなっています。冬の平日はほとんど活動できません。サッカーをやりたい選手がいる。サッカーを教えたい先生がいる。でも、その環境がない。じゃぁ、その環境を作ればいいと思い、新しいチームを立ち上げました。

『大治ジュニアユースサッカースクール』

目的は練習時間の確保です。ですからチームではなく、スクールです。参加できるのは部活動の選手のみ。
僕が代表となり、外部コーチという形で顧問の先生に指導してもらいます。もちろん、町に登録した正式な団体となります。運営には親御さんの力をお借ります。
僕ら大治SSSの指導者が実際に現場に立つことは考えていません。あくまで部活動の延長です。部活動の子はほとんどが卒団生です。
卒団してもやっぱり気になります。ずっと、何か部活に協力できないかと考えていましたが、今回それを具現化できました。これも理解し、協力してくれる方がいあるからです。やっぱり、感謝。これだけです。

いつも思います。僕ができることで一番やるべきことは環境を作ることです。強いチームを作る。プロを育成する。そういう事が一番の目的なチームもあると思います。それを否定するつもりはありません。僕はそうではないというだけです。

少しでも選手が良い環境でサッカーができることで充実した活動ができれば僕はうれしいです。

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