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お疲れ様でした。

花井さんに一緒にやりませんかと相談したのが7年前。それから、ずっと一緒にやってきました。大治小の代表が花井さんではなかったら、合同の話をしませんでした。この人となら、一緒にやっていけると思ったので、合同という道を選びました。それが当時の西小の選手にとって、最善だと思ったからです。

その花井さんが、この冬の町大会を最後に勇退しました。

町大会が終わったあと、簡単なセレモニーをやりましたが、言葉に詰まり・・・何ともかっこ悪い姿を見せてしまいました。本当はもっと気の利いた感じにしたかったのですが、まったくできませんでした。

金曜日の夜、何とか仕事の都合を付けて町大会に参加できますとメールをもらい、その後、僕の携帯アドレスにある懐かしい方々に思いつくままにメールをしました。できるだけ、たくさんの方に参加したほしかったので。

町大会当日、たくさんの方が入れ替わり立ち代り、花井さんのところへ。
OB、その親御さん。僕も懐かしく、うれしかったです。これが花井さんが大治小から大治SSSでやってきた答えだと。それだけ、チームに愛情と時間を注いだ答えだと。こういう時にやってきた答えが出るんだなと思いました。

町大会の最後の試合は西小対南小。勝った方が優勝という大一番。主審は花井さん。僕は副審として。何度もこうしてやってきたなぁ・・・と感慨深く。そして、寂しく。




花井さんと一緒にやっていなかったら、今こうして指導者を続けていたか、わかりません。グランドで。移動の車中で。時にお酒を酌み交わしながら。本当にたくさんの話をしました。もちろん、順風満帆だった訳ではありせん。意見の違いでぶつかった事もあります。でも、合同をやめようと思ったことはありません。それはやっぱり花井さんの人柄だと思います。温厚な方ですが、言うべき時、場所では強く意見を言う。そして、その意見は選手にとってどうかでした。見習うべきところがたくさんありました。

今はただただ寂しく。そして来期から代表となり、花井さんから引き継ぐ、このチームをうまく運営できるか、心配と不安ばかりです。

一人ではできません。スタッフの力。保護者の方々の理解が必要です。今言えるのは、助けてくださいという事です。


花井さんには、困った時に僕の相談にのってもらうので、大治SSSの相談役としてチームに名前はありませんが、僕の中で残ってもらいます。

本当に長い間、ご苦労様でした。


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