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カーニバル予選と町大会

カーニバル予選、町大会と何度も大きな声を出しました。
10年前に比べれば、おとなしくなりました。当時の選手が今の僕を見たら、理不尽に感じると思います。なんであんなに叱られたのかと・・・
ただ、大きな声で叱咤するのは、トップチームだけです。その他のカテゴリーでは余程の事がない限り、大きな声を出すことはありません。特に低学年では出しません。いくらそこに理由があっても、恐怖の方が先になりますから。

なぜ、トップチームなのか。それは大治の代表だからです。そして、6年生だからです。スポ少ラストイヤーです。最後までやりきって卒団してほしいという思いです。

もうひとつ。キャプテンにも大きな声で叱咤します。カーニバル予選のハーフタイム。大きな声で叱られました。この選手をこんなに叱ったのは初めてだと思います。それだけ、その前のプレーが許せませんでした。ただ、これはグランドにいた選手全員の代表として叱りました。理由はキャプテンだからです。それ以上でも、それ以下でもありません。理不尽かもしれません。でも僕はそれだけ、キャプテンがチームには大切だと思っています。いいチームには、いいキャプテンがいます。上手い選手がたくさんいても、チームとしてまとまらなければ、いいチームにはなりません。

町大会。普通に選手をみれば、西小が勝つ事は想像できました。ただ、思いが伝わって来たのは、大治小のプレーでした。点を取ればいいのか。勝てばいいのか。点を取る為のプロセスであり、どんな状況でも、丁寧に技術と強い気持ちで戦う。これは公式戦でも、町大会でも、練習のミニゲームでもすべて同じです。プレーしている本人たちは全力でやっていたと思います。ただ、1つ1つのプレーを丁寧に、大切にやったかというと疑問が残ります。勝てる。勝っていると思うと、どうしても雑になります。意識的ではなく、無意識に。それが、大差の試合だから、失点という目に見える形で表れないだけです。

いつも、いつも言っています。ワンプレー。一瞬。1m。そんな、小さな事を大切に、怠らず、驕らず、グランドでプレーすること。そして、何より、チームの為にプレーすること。勝手な僕の持論ですが、人は自分のことより、信じている人の為の方が、頑張れると思います。そして、そんな仲間が回りにいることは、とても幸せなことだと思います。仲間を助ける為に走れる選手は、仲間から信頼されます。そんな思いがチーム全員にあれば、素晴らしいチームになります。絶対になります。

できない、やらない選手に僕は大きな声で叱ることはしません。そんなに優しくはありません。できるから、やれるはずだから、大きな声を出します。すべて期待しているからです。

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