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何を伝えるか。

2015年12月30日
昨日のブログにコメントを頂きました。そこに書かれいるオシムさんの言葉が、スッと心にしみました。それに感化され、僕の思いを少し。

今でこそ、選手には考え、判断させ、自由にプレーをさせていますが、指導者を始めたての頃は真逆でした。今でもハッキリ覚えている指示があります。当時、僕が一番力を入れていたのは町大会です。(これも今とは全く違いますが。)
もちろん、西尾張も海部の大会も参加していましたが、とても戦えるメンバーではありませんでした。3年生まで入れて、やっと試合が出来たくらいですから。町大会は何とか、もしかしたら勝てる可能性が少しだけありました。その町大会での指示はこうです。

デフェンスはボールを取ったら、右サイドハーフの選手に渡す。
その右サイドハーフの選手はすぐにゴール前にクロスを入れる。
トップはずっと張って、そのボールを待つ。

これを繰り返す。判断はなし。これも簡単ではありますが戦術です。

結果的にこれで得点出来ました。試合には負けましたが満足しました。完全な自己満足。選手の気持ちなんて考えていませんでした。

それから数年、いろいろな経験をし、たくさんの指導者の方の話を聞き、本を読み、今の考えに辿りつきました。

小学生の選手にとって大治SSSの指導者はサッカーを始めて最初に接する指導者になります。だから、まずは基礎基本を教える事。そして、サッカーは楽しい。楽しんでほしい。それだけを卒団の時に感じてくれれば良い。それを週に2回しかない練習でどうやって伝えるのかを考えます。

戦術は監督の考えで変わります。細かいことで言えば、セットプレーもです。僕はほとんどやりません。その練習をやる時間があるなら、対人プレーの練習をした方が、選手の未来に役にたつと思うからです。また、足の速い選手や体の大きな選手に、そこだけで勝負させる事も、あまりさせません。そういう指示も出しません。それができるのは、小学生年代だけだと思うからです。高校生になれば、スピードもフィジカルも、ほぼ止まります。その時にスピードやフィジカルで勝負出来るなら、それはテクニックと同じスキルだと。その年代で、そういうプレーをすればいいと。

今、大治SSSで僕ら指導者がすべきは、次のステージで役にたつ、サッカーのセオリー、基礎基本を少しでも正確にできる様にする事が一番大切だと思っています。その上での勝利を目指す。

思いはあります。でも、出来ているかはわかりませんが、自分の理想、思い、気持ちに素直に今後もやっていきたいと思います。

※選手権Aチームの集合写真をブログに追加しました。

選手権Aチーム

2015年12月27日
選手権Aチームは0-2で敗戦。Aチーム6年生の公式戦は終了しました。

最後のベンチでは大きな声で、ずっと応援しようと思っていました。でも、そんな必要はありませんでした。グランドの選手は、自分たちの力を、しっかり出して戦っていましたから。最後の最後に立ち上がり、大きな声で応援しましたが、あれは選手の背中を押すのでなく、僕の思いは「ありがとう」という感謝の気持ちと「申し訳ない」という謝罪の気持ちから、自然に声が出ました。


何度も消極的なプレーを叱られていたセンターバックは強気にプレーし、体を張っていました。

器用だったが為に、いろいろなポジションをやってもらった10番は、5年生にしっかり指示を出していました 。

真っ直ぐなプレーが多かった彼は中盤でチーム一番の運動量でボールを奪い、パスを出していました。

いつも汗びっしょりのボランチは今日も、相手に強く、強く、プレーしていました。

ミカドのラッキーボーイは、選手権ではラッキーでなく実力でスタメンになりました。

なかなかスタメンになれなかった小柄な選手は、最後の最後、左サイドハーフでスタメンでした。真面目に練習していた姿はしっかり見ていましたよ。

大きくはないけど、何度もゴールを守ってきました。ミカドも今日も素晴らしいプレーでした。

ミカドからAチームになったサブキーパー。最後はGKではなく、フィールドでのプレーでしたが、しっかり見せ場を作ってくれました。

いつも緊張して自分の力がなかなか 出せない彼は、何度も何度も、ゴールへ向かっていました。

最後にドリブルで仕掛け、シュートまでもっていった、キャプテンのプレーはしびれました。


でも、勝てませんでした。これは的確な指示が出せなかった僕の力不足であり、選手の力不足ではありません。試合終了後、センターサークルで、みんなに何を話せばいいのか、しばらく言葉が出てきませんでした。最初に出た言葉は「申し訳ない」これほど自分の指導力の未熟さを感じたのは久しくありませんでした。選手に驕りがある。甘えがあると再三叱ってきましたが、それは僕だったのです。だから、選手には本当に申し訳ないと思いました。選手に話しながらも悔しくて、申し訳なくて、どうにも気持ちの整理 がつきませんでした。それは選手も同じだったと思います。

ふと、ひとりのコーチから勝ったら、時間があるのでみんなで試合をしましょうと提案があったことを思い出しました。

「蹴ろうか」みんなに聞きました。最後は笑顔で終わりたかったので。

たくさんのコーチが応援に来てくれました。5年生も応援に来てくれていました。もちろん、ご父兄も。ほんの少しの時間でしたが、本当に本当に楽しかった!やっぱりサッカーは楽しい!だいぶ気持ちが救われました。

正直、こうやって書きながらも、悔しさは消えません。ふと、ぼんやりしてしまいます。それだけ僕自身、この大会を大切にしていたということだと、今の自分の気持ちから感じます。ミカド、フジパン、カーニバルで負けた後とは明確に気 持ちが違います。もちろん、どの大会も全力でやっていましたが、「最後の大会」は別だということです。

まだ気持ちは落ち着きませんが、書かないと寝れそうにありませんので、こうやって書いています。今日はお酒に飲まれそうです、、、

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今週の予定

2015年12月24日
いざ、選手権!

『土曜日』

■TM
対象:5・6年生
※詳細は掲示板参照ください。

■通常練習
午後・大治小


『日曜日』

■海部地区選手権
対象:Aチーム
※詳細は掲示板参照ください。

■通常練習
午後・大治小

海部地区選手権

2015年12月23日
いよいよ、今週末から大治SSSとしての選手権が始まります。

今年も6年生には出来るかぎり、グランドに立ち、蹴って、走って、最後の大会に参加してもらいます。ベンチで座って終わることはできる限りなくしたいと思っています。(ただし、試合展開によっては出場できない選手も出るかもしれませんが、ご理解ください。)

ずっと、6年生には選手権を目標としようと話してきました。それは最後の公式戦であり、最後に11人制だからです。サッカーは11人でやるスポーツです。

サッカー協会がうたう、8人制=育成。間違いはないと思います。欧州でもスタンダードです。しかし、8人でも11人でも、結局は監督・コーチがどんな指示をし、何を求めるかで育成ではなくなります。もちろん逆もあり。11人でも育成はできると思います。

8人制だからボールを触る時間が増える。でも、中盤をすっ飛ばし、FWに渡すサッカーをした場合、この定義は崩れます。

8人制だから、ゴール前のシーンが増える。じゃぁ、中盤はどう考えればいいのか?

育成に8人制が有効な部分はあります。でも、それですべて解決するとは思えません。僕は監督・コーチの我慢。勝利に対する優先度。そこが大切だと思っています。そして、何より試合に出場すること。それも出来るかぎり緊張感のある試合に。ベンチに座っていても勉強になることはあると思います。でも、うまくなるのか・・・

僕は11人制に拘っています。選手権も11人制でと主張してきました。それを主張したい為に海部地区の役員をやっていると言ってもいいくらいです。それは先に述べたように試合に出場することが大切だと思うからです。11人制になれば3人多く出場できます。A・B登録なら6人も多く公式戦のグランドに立てます。これこそ僕が11人制に強く、強く、拘る意味です。

日曜日の試合が最初で最後の11人制とならないように。何とか年越しをできるように。そして何より、後悔のない試合となるように・・・

週末の事など。

■クラブワールドカップ

サンフレッチェ広島のすばらしい戦いに熱くなりました。こういう試合をしていれば絶対にJリーグは繁栄します。日本サッカーの未来は明るいはず。

高校時代の浅野選手も記憶に残るいい選手でしたが、今回見てファンになりました。あのゴールへ向かう姿は見ていて気持ちがいい。それは柏選手も同じ。1対1の局面の仕掛けは大好きなプレーです。そして、青山選手を見て、蹴る事の大切さを再確認しました。サッカーは蹴るスポーツです。一番大切なスキルは思った所に蹴ることができること。当たり前の事ですが。

決勝であれほどの力の差が出るのは珍しいかと・・しかし、毎回思いますが、アナウンサーはしょうがないですが、解説の人までバルサ万歳な解説は聞いていて、恥ずかしくなります。TV的に盛り上げないといけないのはわかりますが・・・品がない。だからではないですが、下町ロケットの総集編をほとんど見てました(笑)


■ミカド星和カップ3回戦

ガチガチの立ち上がりでした。ただ、先週のように油断はなかったと思います。
1点取ってからは落ちいてプレーできました。もう少しシュートの正確性を高めないと・・・シュートは打てど、キーパーの正面でなかなか、楽に見ることはできませんでした。


■ミカド星和カップ4回戦

この時点で西尾張ベスト8。なんとかここまで来たのだから欲がでます(笑)
しかし、相手は強豪。結果・内容とも完敗でした。

試合開始早々に失点。ただ、これで吹っ切れたのか動き自体は良くなりました。最小失点差で後半となりましたが、力の差は歴然でした。相手のうまさに翻弄され、すべてのプレーが後手後手になります。もうこれはしょうがないことです。力の差が大きければこういう内容になります。それでも、ぎりぎりのところで凌いでいましたが、失点が続き、敗戦となりました。

3回戦、4回戦のベンチで何度も話したことは、勝つ事の前に、全力で戦うこと。負けはしましたが、最後まで戦っていました。どれだけ頑張っても結果が付いてこないことはあります。と、言うかそっちのが多いと思います。

勝ち進んだことで、これだけの強いチームと戦えた。それも公式戦という緊張感のある場所で。この経験はしようと思って簡単にできることではありません。選手のみんなはこの大会で何を感じましたか?何ができて、何が足りなかったと思いますか?そこをしっかり考えてください。そして、その思いを次に繋げる。これが成長です。成長はプレーのスキルだけではありません。心の部分もあるのです。

■海部地区選手権

ミカドが終わったばかりですが、すぐに海部地区選手権が始まります。
それも8人制から11人制へ変わります。準備期間は非常に短いですが、それはどのチームも同じです。

僕自身はこの大会を一番に考えて活動してきました。それは選手にも事あるごとに伝えて。

全力で。出し切って。後悔のないように。

今週の予定

2015年12月17日
サンフレッチャ広島、惜しかった・・・


『土曜日』

■ミカド星和カップ
対象:選抜メンバー
※詳細は掲示板参照ください。

■通常練習



『日曜日』

■TM
対象:5・6年生
※詳細は掲示板参照ください。

■TM
対象:3・4年生
※詳細は掲示板参照ください。

1・2年生はお休みです。

週末のことなど。


■町大会

無事に終わって何よりです。役員の皆様、指導者の皆様、本当にご苦労様でした。感謝の言葉しか浮かびません。僕の中で町大会は新しいスタッフにたくさんの経験をしてもらう場と割り切っています。ですから、僕自身は監督も審判もやりません。さぼっているわけではありませんよ(笑)急に審判も監督もできません。ですから、このような場でたくさん経験をしてほしいと思います。今回はOBの高校生が審判をたくさん手伝ってくれました。こういう姿を見ることができるのも指導者の楽しみのひとつです。

相変わらず、事前準備は大変ですが、今後もやっていきたいと思います。


■ミカド星和カップ1回戦

強豪相手に見事な勝利でした。例年ですと相手の情報をできるだけ調べて対策をしますが、今年は最初から言っている通り、どんな相手でも、自分たちの形で戦うという事ができました。その上での勝利ですから、例年以上に意味があります。アップから特別な事はやっていません。試合前に話すことも特別な事は言いませんでした。いつものようにやる。全員が同じ方向を向き、同じ目的の為に力を出せれば、こういう結果が出ると言う事です。結果が出る試合は、内容はもちろんですが、見ているこちら側に伝わるものです。この試合も、しっかり伝わってきました。

2-0の勝利。見事でした。



■ミカド星和カップ2回戦

1回戦が終わった直後、すぐに選手を集め、厳しい口調で話をしました。経験から強豪相手に激しい試合をした後は、気が抜ける。それも、チーム名に”B"と付いていると尚更で・・・

不安は的中。無駄にボールを保持。声をかけない。雑なパス・・・これがさっきと同じチームなのかと。もちろん、相手チームが頑張っていました。(試合後、相手チームの監督さんがうちは150%の力をだしたと)でも、でもです。

これが驕り(おごり)です。油断です。一番僕が恐れていたものです。

選手はそんな事は思っていないし、感じていないと思います。「ちょっと、なめてかかろう」なんて。驕りも油断も無意識に心の中に現れ、プレーに出る。

ハーフタイムのベンチでは、今年のチームではもちろんですが、ここ数年でも出した事がないくらいの声で叱りました。特にセンターラインの選手には。一年間中心でやったてきた選手だから、余計に厳しく。親御さんも相手チームも引いていたと思います。グランドには僕の声しか響いていない状態。

僕がここまで言ったのは、一回戦で負けたチームの事が頭をかすめたからです。相手チームにとっては最後の試合でした。負けたことで何人も泣いていました。それだけ必死に戦ったのです。こんな試合内容では、そうやって戦ったチームの選手や監督に失礼だと。僕だったら、「うちはこんなチームに負けたのか・・」と、悔しく、残念な気持ちがきっと沸きます。勝ち進むということは、負けたチームの気持ちも引き受けることだと思ってトーナメントを戦っています。だから試合を重ねる後とに成長し、より熱い試合ができるのです。

後半は一言も声を出さず、ただじっと見ていました。

試合終了10秒前、なんとかゴールし、逆転で次へ進めます。でも、まったく僕の心は晴れません。ただ、勝っただけ。唯一の救いは、消化不良を解消できるかもしれない場が、与えられたことです。うちのチームはいつも、チャレンジャーです。泥臭く、相手より少しでもたくさん走り、相手より少しでも強い気持ちを持って、相手より少しでも声を出して。そうやって40分を戦うしかないのです。

当たり前ですが、大会のエントリー表はファイナルの分までコピーして大会に臨んでいます。大会に出場するからには、ひとつでも勝つことを目標に戦います。その気持ちがなければ大会に出場する資格はありません。

極端な二つの内容の試合でした。次の試合でどちらの試合内容となるのか。なるのかでは、ありませんね。どんな試合内容と”するのか”サッカーをするのはコーチではありません。選手自身ですから。

今、仕事で横浜から名古屋に帰る新幹線の中でこれを書いています。

いろいろな子が、自分の次のステージを考えています。部活かクラブチームか。
そもそも、サッカーを続けのか。

おおいに悩んで下さい。そして、その事に親御さんも一緒に話しあって下さい。
僕の出来る事は、僕が知っている事を教えてあげる事だけです。

悩む事はいいことです。それも自分の進路を悩めるなんて幸せなことですよ。

僕は余程当日の調子が悪くなければ、このスタメンだいくぞ!と、決めました。
悩んで、悩んで決めました。悩んでいる時は、ちょっと辛いけど、悩めることは恵まれているということでもあります。選択できるのですから。

自分で決める。だから、責任も自分でおう。これって、原点だと思います。みんなも自分の事は自分の決めて下さい。そうじゃないと、きっと後悔します。

コーチも自分で決めました。考えて、考えて、決めました。

後悔しないために。

今週の予定

2015年12月04日
いよいよ西尾張最後の大会です。

【土曜日】

▪️ミカド星和カップ
対象・選抜メンバー
詳細は掲示板を参照下さい。

▪️TM
対象・3年生
詳細は掲示板を参照下さい。

▪️通常練習

【日曜日】

▪️町大会

相手は強豪です。と、言うか、うちのチームが西尾張で簡単に勝てるチームはありません。何処とやっても、大変な試合になりなます。でも、勝てる可能性がまったくない相手もいないと思っています。相手も同じ小学生ですから。持っている力を出し切ることができるか。僕の興味はただ、その一点です。

努力は素質を上回り、気力は実力を超える。

スポーツは強いチームが勝つのではなく、勝ったチームが強いチームです。