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今週の予定

2021年02月26日
今週も少し活動できます。

『土曜日』
■コパフェスU9
対象・3年生

『日曜日』
■TM
対象・4年生

少し早めに解除になりそうです。その結果で活動再開もあります。
なんとか少しでも早く活動再開をと願うだけです。

先週末のTMで相手チームのコーチと話していて昔の事を思い出したことがありましたので僕の思いを長々と。

昔は学校の先生からスポ少で活動する選手のことでたまに電話がありました。学校ではそれはそれはやんちゃ。スポ少でも大変ではないですかと。
いえ、まったく。サッカーをそれは一生懸命に取り組んでいますと。
まぁ事実、学校では先生を困らせていたのでしょう。この事を聞いて僕がした対応は・・・
何も変えませんでした。だって僕は学校でのその子の態度は見ていませんから。僕は僕が見た。話した。その態度ですべて判断しています。いくら学校の先生の話でも聞き入れることはしません。(そもそも僕は学校の先生をあまり・・・以下自粛)
もちろん親御さんから選手の事で相談があればしっかり聞きできる限りの対応はします。

大治SSSでのサッカーが選手にとっての拠り所になっている時があります。
学校、家庭などのバランスを取る場所。子供だっていろいろあるんですよね、きっと。一応、父親を20年以上やっていますので(笑)それなりにわかります。

実は結構こういう子がいます。珍しいことではありません。同じ性格の子はいませんので微妙に対応は違いますが基本は同じです。
話を聞く。それに同意する。子供の戯言だと流さず真剣に。とても自分の子にはできません(笑)
じゃぁ何故、スポ少の子にはできるのか。誤解を恐れず言えば責任がないからです。僕は親でも学校の先生でもありません。ただのサッカーが好きな近所のおじさんです。だから心に余裕があるのでそうか~そうか~と聞けます。その上でこういう考えもあるんじゃないかとアドバイスをしたりもします。その時は子供ではなく一人の人として答えます。子供だから適当な言葉でいいだろうなんて絶対にしません。そうい部分、子供は敏感に感じます。本当にこの人は自分の為に応えてくれているのかわかります。

もうひとつ。

病院へ行ったら自閉症と言われました。迷惑をかけるのでサッカーを辞めさせますと。
何故?本人はやめたいの?まったく迷惑なんてかけていませんでした。続けていいのですかと親御さんが遠慮気味に言われました。もちろんOKです。人を傷つけたわけでもみんなの輪を乱すこともありませんでした。6年生まで活動して卒団しました。僕はこの子が大好きでした。

何かあるとどうしても色眼鏡で見てしまうことがあります。ある程度は理解できます。でも大治SSSの選手は僕が見たことでしか判断しません。
噂話は100%無視。スルー。ずっとこのスタンスでやっています。

卒団する選手にいつも言います。何かあったらグランドにおいでと。卒団してもこのグランドはみんなのホームグランドだよと。気軽に来てほしい。どのコーチも温かく迎えてくれます。まぁ、そんなにたいそうなチームではないですし(笑)

自分の子供が小学校にいない。良い意味で情報が入ってこないことで子供たちをグランドだけ、サッカーの活動だけでフラットに見ることができます。

自分の見たことで判断する。今後もこのスタンスは変わりません。

先週の事など。

2021年02月22日
先週もいつもお世話になっているチームの方に甘える形でTMができました。本当に助かりました。感謝の言葉しかありません。

■5年生TM①

半分は均等チーム。半分はA・Bと分けてやりました。何度かトレーニング、TMをしたことで選手の力は確認しましたのでそのようにやっていきます。
選手権がなくなったことで実質は5年生がトップチームとなります。チャンスは公平・平等にあります。それを掴むために努力するもしない本人次第です。

■5年生TM②

大会にはA・B。もしくは選抜メンバーに選ばれる・選ばれないと明確になります。参加できる人数は決まっています。この様な作業はコーチとしてはまったく楽しくありませんしやりたくありません。でもしないといけない作業です。ですから当たり前ですが真剣に選手のトレーニング、TMを見ます。どこで選手は成長するかわかりません。経験則ですがこの時期の選手の成長は坂道を上る感じではなく、階段をジャンプして登る感じです。急に変化します。その瞬間を見落とさないようにしないといけません。

そしてそれは僕ひとりではなく他の方の見方も参考にします。方向性や求めるもの。その日のテーマを共有し同じ基準でやります。

■5年生TM③

TMの内容としてはよく戦っていましたし先週よりは走れていました。少しチームとしてのルールを落とし込んでいきました。すぐにはできませんがやろうとしている姿が見れたのでまずは安心です。

少し気になったのはできている・やれるのに表情は失敗した時の顔になっている選手が何人かいました。それを見た相手はどう思いますか?グランドで弱さを見せてはいけない。自信を表情で表せるようになってほしいと思います。

■4年生TM

力が同じくらいだったこともあり均衡した内容となりました。久しぶりの得点もありました。ただいつも書いていますがまだまだ足りません。
4月からは5年生です。トップチームを狙える学年です。そこを目指すべきです。あきらめる以前にそんなことを考えてもないんじゃないですか?目標というハードルは高く持つこと。志を高く持つこと。これも当たり前だと思います。

何度も僕に厳しいことを言われている学年です。でもそれはもっとできるはずと本当に僕が思っているからです。できないとあきらめていたら何も言いません。
言われるということは期待されているという事です。


現状は変わっていません。やはり緊急事態宣言が解除されないと状況はかわりません。とは言え新年度へ向けての準備はしなといけません。できる事をできる範囲でやっていきます。

今週の予定

2021年02月19日
近隣のチームのおかげで少しですが活動ができます。

『土曜日』
■TM
対象・4、5年生

久しぶりの活動

2021年02月15日
久しぶりの活動。天気もよく最高のコンディションでした。
無理を聞いていただいた関係チームの方には本当に感謝しかありません。ありがとうございました。
また観戦に関してご父兄の皆様にはご無理を聞いていただきました。しっかり対応してくださったことで選手は試合が活動できました。ありがとうございました。

■3年生

均等での3チームでやりました。人数が一番多い学年です。大会がなくなったのでチームを作るような事は当分の間しません。出場機会をできるだけ均等にして取り組みます。

■4年生

基礎基本。その中でも止める(コントロール)の部分を身につけないとこれからの戦いはかなり厳しくなります。個々は一生懸命やっていると思います。でも今のままでは一生懸命やっているだけになってしまいます。何度も言っています。週末の活動だけでは足りません。日々の努力です。

■5年生

ひとつ上のカテゴリーのチームにそれなりに戦えていました。厳しい内容になることはわかっていましたの想像した感じの内容でした。気になったのは走れている選手とそうでない選手の差があった。走ることは活動がなくてもできます。スプリントすることはベースです。走ることは走りこめば絶対に力がつきます。わかりやすく努力が結果になります。という事は走れない選手は・・・そういう事です。


■6年生

さすがでした。11人制だったこともあるかと思いますが非常によくボールが回っていました。審判をやっていましたがとても楽しく感じました。しっかりサッカーでした。やっぱりサッカーは11人制です。
大会がなくなり目標設定が難しいところがあると思いますがすぐに次のステージでの活動があります。少しでも活動することで4月からの活動がスムーズになります。どんな気持ちで取り組むかで変わります。

■活動できる幸せ

ジャージを着てトレシューを履いてグランドへ。こんな当たり前が当たり前でないことを経験しています。ただそのことで人の温かさを感じることができています。助けてもらっています。この事で僕は成長できています。いつか困っているチームがあったら自然に素直な気持ちで手を差し伸べることができます。


土曜日の夜、地震がありました。また東北です。震度6強。すぐに頭に浮かんだのは津波で家や車が流される映像です・・・当事者でない僕ですらまた東北かと辛くなったのですから当事者の方々はどれほど辛いのかと・・・

10年前の3月11日は金曜日でした。その時点では情報があまりなく大きな地震があったくらいにしか思っていませんでした。翌日、練習へ行く前にTVをつけた時のショックは今でも鮮明に覚えています。
車や家が流される。映画のシーンなのか現実なのか。サッカーをやっている場合だろうかと思いながらもグランドへ行きました。

福島県にJビレッジという日本初のナショナルトレーニングセンターがあります。
しかし震災で数年使えなくなりました。緑色の素晴らしいピッチは駐車場になりました。グランドキーパーの方が泣きながら悔しいと言っていたインタビューを
見た時は言葉になりませんでした。大げさでなく我が子のようにピッチを整備していたのです。そこに何十台も車が入る。跡形もありません。僕には想像もできませんが心が引き裂かれるとはこういうことかもしれません。

5年生のTMの時にそんな話をしました。
ただただ僕が話したかっただけなのでどれだけ伝わったかわかりません。でも話さずにはいられなかったのです。

サッカーができること。活動できることで感じる幸せ。これ実はすごい事かもしれません。
辛い経験の上にしか成長がない。辛い経験をするから優しくなれるのかもしれません。考えてもこの答えはでません。でも、ひとつ断言できます。

無駄な経験はありません。

そう僕は信じています。

今週の予定

2021年02月12日
今週の予定です。

『土曜日』
■TM4年生

■TM6年生

『日曜日』
■TM3年生

■TM5年生 

本当に久しぶりの活動となります。ただ、制約やルールがあります。必ず守ってください。

週末、今後のことがいろいろ決まりました。

■海部地区選手権
ギリギリまで判断を待ちましたがグランド確保ができず中止となりました。本当に残念です。たくさんの思いがあるのですが書く力が湧いてきません。

■卒団式
今月中に緊急事態宣言が解除された場合、簡略化し開催します。

■今後の活動①
学校はまだ使えません。ただ外へ出ての活動はできるようになりました。最悪の状態は脱しました。本当にスポーツ課の方々には感謝の気持ちしかありません。

■今後の活動②
早速、TM、招待試合のお話をいただきました。またTMをお願いしたところ無理を聞いて下さったチームもあり少しですが活動できます。つくづく自分だけ自分のチームだけでは何もできないと感じます。有事の時にこそ人の温かさがわかります。

■新入団員体験
今年も中止としました。今後も行う事は考えていません。体験は随時対応しますので知り合いの方などで興味ある方がいればご紹介ください。

■来年度へ向けて
早くも来年度の準備がスタートです。新年度役員さまとの打合せや町への提出書類、収支報告書など一年で一番忙しい時期になります。

■ナイター設備
中学校のナイターが改修がもうすぐ終わり4月より使用できるようになります。
LEDとなり非常に明るくなります。こういう環境があることが幸せです。中学生の練習、現状の室内練習に代わって、夏場の暑い時期などの使用を考えています。これもスポーツ課の方が対応してくれたおかげです。


バタバタと決まりました。残念なこと。前に進んだこと。いろいろです。後はどうやって6年生に少しでも思い出を作り気持ちよく卒団してもらうかです。今ある環境で最善の策を考えます。

できることをやる

2021年02月05日
明日、町の本部役員会があり今後の対応の話し合いの場があります。

話し合いの場とは言え実質は決定事項を聞き同意する場になると思います。町の考えを変えるのは簡単な事ではありません。でもそれをただただ甘んじて受ける事はしません。自分の思い、考えをしっかり話します。動かなければ可能性はゼロですから。

何度か思いをメール、電話でスポーツ課の方に伝えました。忖度や遠慮などまったく考えずに。それはそれはめんどくさかったと思います。でも伝えなければ動きません。変わりません。事実少しですが今より状況が良くなりそうです。
これはスポーツ課の方が上に掛け合ってくれたからです。僕なんかの思いでもちゃんと汲み上げて動いてくれた結果です。感謝しかありません。これ当たり前ではありません。
役場の仕事なんだからやって当たり前だと思う方がいるかもしれません。でも人がやることに温度差は絶対にあります。今回のコロナで他の市町村の動きがよくわかりました。まったく動かないところ、すぐに動いてくれるところ。聞く耳があるところ、ないところ。たったこんな小さな地区でも全然違います。うちのスポーツ課の方は迅速に前向きに対応してくれています。だから逆にお願いされればしっかりこちらも対応します。これが信頼関係です。敵対視しても何のメリットもありません。自分の思いと違っても高圧的な対応を僕は絶対にしません。そんな人の意見を素直な気持ちで聞いてくれるわけありませんから。
もちろん言いたくなる時もあります。でも信頼関係を崩すことはチームにとって、選手にとって何のメリットもありません。チームにとって、選手にとってどうか?すべての判断基準はここです。僕の思いではありません。

これは僕の勝手な基準ですが政治家、役人は国民の為に。役場の方は住民の為に。学校の先生は生徒の為に情熱を持って動くべきと思っています。
自分の保身を一番に考えて判断すべきではない。どれだけ批判されてもリスクがあっても国民、住民、生徒を一番に考えて結論を出す。これがその立場の人がやるべきことだと。今の状況下でそういう判断でどれだけの人が動いているのか疑問があります。
何かあったら誰が責任を取るのか。そればかりを考えているのではないかと。自分は責任を取りたくない。文句を言われたくない。当たり前です。僕だってそうです。
でも、じゃあ、なぜ市町村によって対応が違うのか。本当にしっかり議論した結果なのかと。やらない・やめるが大前提にありそこに結びつける理由を探すことを最優先していないか。やる・できることを最優先に議論しているのか。
ここまで思うのは学校はやっています。でも少年団活動はできません。学校の勉強の方がスポ少活動より大切だからでしょう。その通りだと思います。でも感染のリスクはスポ少も同じか低いはずです。換気が良いどころか外でやってますから。

リスクは何をやってもあります。そのリスクをある程度覚悟してもやるべきかことか。どこまでリスクを軽減できるのか。本当に最後の最後まで希望を捨てずに動いたか。

選手権という大会開催については現時点で結論は出ていません。やれたとしても調整がめちゃくちゃ大変です。他チームの方からも調整が大変じゃないかと言われますが僕はそれもすべて覚悟の上で動いています。やる・やれるが大前提です。批判を受けることも覚悟しています。家族に迷惑がかかるかもしれません。不安です。でもやりたい、やらせてあげたい。選手権以外ならここまでやりません。

こうやってストレートに書くことで退路を断っています。そうしないと逃げてしまいそうだからです。
結局、口だけじゃないかと思われることほどカッコ悪いことはありません。

どこまでできるかわかりませんが全力でやります。

希望を探す

2021年02月01日
明日にも緊急事態宣言の延長となりそうです。
その後の事はまったく不透明です。心のモヤモヤが晴れることはまだ先になります。今できることは活動再開になった場合、大会ができるとなった場合の準備です。最悪を想定し最善を尽くすだけです。

町のスポーツ課にせめて6年生だけでも、期間限定でも、できる、やれる方向で活動再開を検討してほしいとお願いをしています。町からは要請です。お願いベースです。ですから無視して活動することは可能です。
でも、それはフェアではない。そもそも気持ちよく思い切って楽しめません。あと僕にできることはないのかあきらめずに考えます。

相変わらずTVではなんの解決にもならない数字を流しています。それでもたまに見入っていまうこともあります。そのすべてに共通していることはざっくり言ってしまえば楽観的であることです。
これは僕の心が根拠のない楽観論でもいい。そこに希望を持ちたいと思っているからだと。無意識に希望を探しているのだと。希望という言葉にすがりたいのです。

仕事は会社は大変なことになっています。気が休まりません。ストレス満載です。
でもスポ少活動ができない。6年生の大会ができないかもしれないことの方が今の僕には大きな問題です。ずっと頭の中にあります。特に週末の午前中は。本当ならTMだったなとか大会だったなとかそんなことばかり
頭に浮かびます。その現実に何もできないこと。無力感に気分が落ち込みます。だから少しでも希望がある言葉やニュースを見てしまうのです。

みんなの心がサッカーから離れていないか心配です。
再開したらみんながグランドに来てくれるだろうか。スタッフも親御さんも協力してくれるだろうか。考えれば考えるほど心配はつのるばかりです。だからこそ深刻にならずに真剣にです。ずっと自分に言い聞かせています。毎日希望を探すことで心が少しだけ落ち着きます。