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看板を背負って。

2013年04月30日
今、県大会のエントリー表を作成しようと愛知県サッカー協会のホームページを見たところ出場チームの中に「大治サッカスポーツ少年団」と、ちょっと場違いな感じで(笑)記載があります。まだ実感はありません・・・


さて、県大会出場。前回は十年前。まだ大治小と西小が一緒に活動していない時に大治小が出場しています。ですので僕自身は初めての県大会の舞台となります。

出場が決まったグラウンドにはいつもお世話になっている海部地区のチーム関係者やよく知っている指導者の方がいました。みなさん、笑顔でおめでとうございますと握手、握手で・・・中には自分のチームは代表決定戦で負けてしまった指導者の方がわざわざ声をかけて頂き、おめでとうございますと握手。メール、電話でも「おめでとうございます」と連絡を頂きました。

そこで感じたのは、とても幸せなチームだなと。なんか変な言葉の感じですが、僕の中ではしっくりきます。大げさに言えば愛されているチームだと。これは花井さんを初めとする大治SSSに関わってきたスタッフ。そして、チームの活動を理解して頂き、協力してくれています、すべてのご父兄のおかげです。本当に感謝しています。

強いチームではありません。でも、いいチームに。サッカーが好きな選手を育てるチームに。そんな思いでやってきました。僕自身は初心を忘れず、謙虚に、驕らず。そして、ぶれず、流されず、やってきたつもりです。(できているかは別問題です 笑)そして何より、背伸びをせず、身の丈に合った運営を心掛けてきました。



今回の県大会出場にあたり、こんな思いがあります。

僕は海部地区サッカー協会の雰囲気が好きです。ですので、何よりも海部地区のチームを大切にと思って活動しています。会場提供もトレセンもできる限り協力したいと思いやっています。少しでもこの地域のサッカーに協力できればとの思いです。県大会には海部地区からは唯一の出場となります。日頃から選手みんなには大治SSSの代表として戦うようにと言っています。しかし、今度の県大会は海部地区の代表として戦ってほしいと思います。背負うには大きく、重い看板です。でも、それも経験です。簡単にはできない経験です。それはコーチ陣も同じです。

海部地区代表という気持ちを持って恥ずかしくない試合をしよう。大変だけれど、それはみんなにとって、きっと大きな財産になりますよ。

全日・代表決定戦

2013年04月28日
代表決定戦。スタッフで話したことは、内容より結果。

どんな戦いでもいい。なんとか県大会に・・・そんな思いだけでした。大治SSSは毎年のように代表決定戦や県大会に行くチームではりません。こんなチャンスが次、いつになるかわかりません。そもそも来るかもわかりませんから。

戦い方は決まっていました。とても誉められたものではありません。だから、試合後に選手には今日の内容は忘れようと話しました。


結果は2-0。県大会への切符を勝ち取りました。

代表結成戦1.JPG


みんなの気持ちが伝わるシビレる試合でした。そして疲れました。こんなに疲れたのは久しぶりです。でも、もちろん一番疲れたのは全力で戦った選手のみんなです。

最後まで粘り強く戦いました。もっと何か書きたいのですが現実味がないというか言葉で浮かびません。もうちょっと落ち着いたらもう少し書きたいと思います。まずは、、、、、、

おめでとう!!


代表決定戦2.JPG

今週は!

2013年04月26日
いよいよ代表決定戦です。このチームになって初めてベンチに入ります。今、持っている力を出し切ろう!


さ~~~~~て、今週は~~~~~


『土曜日』

■全日・代表決定戦
場所:祖父江の森
時間:13時集合 14時キックオフ

■通常練習
全学年11時終了です。



『日曜日』

■通常練習

■TM(近・鈴・小)
対象:5・6年生
場所:西小
時間:午前
相手:アクア愛西

■フレンドリーマッチ(永・川・重)
対象:4年生
場所:親水公園
時間:終日


4年生はチビリンに向けての貴重な試合があります。どうな試合をしてくれるかとても楽しみです。

昨夜、海部地区抽選会があり、カーニバルの組み合わせが決まりました。日程は未定です。今年は8月までの間に予選をします。そして8人制。もちろん、A・Bのチーム分けはしていません。土曜日にどんな結果になっても一度チームをリセットしてカーニバルのチーム編成を考えます。さらに西尾張リーグも・・・忙しくなります。

シビレる試合を。

2013年04月23日
高校総体。通称インターハイの予選が行われています。高校生にとっての一番は冬の選手権ですが、強豪校以外は大学受験の為もあり、この総体でほとんどの3年生は引退。ですので最後の大会となります。


先週土曜日、坊主の高校と坊主がお世話になったジュアユースの先輩の選手がいる高校の試合がありました。坊主はメガホンを持って応援でしたが(笑)その先輩を見たくグラウンドへ。気持ちは複雑です。その選手は応援したい。でも、坊主の学校も、もちろん応援したい。試合は坊主の高校が先制するも逆転され。しかし、後半同点に追いつき、延長かと思ったラスト1分。コーナーキックから坊主の高校が得点。劇的な幕切れでした。

試合終了のホイッスルがなると、崩れ落ちる相手のチーム。心に響く試合でした。最後の大会への思いが両校の選手にあるからこそ、こういう試合ができる。高校の看板を背負っているからこそ、こういう試合ができる。

本当に感動しました。サッカーっていいなと。



翌日。勝った坊主の高校は2回戦へ。行くつもりはなかったんですがTMが中止になったので観戦に。両校ともたくさんの部員数です。ほとんどの選手がベンチに入れません。ユニホームも着れません。こうやって終わっていく選手がほとんどです。応援するのみ。それでも部活を続ける。その気持ちが試合後わかった気がします。

試合は前半2点先制されるも、後半追いつき、延長へ。それでも決着はつかずPK戦。もう、見てられません。全力を出し切った100分。その決着がPK。理不尽です。

PK戦開始。応援と歓声で賑わっていたグランドに静寂が訪れます。何の音もしません。

相手のチームの一人目。向かい風の中、蹴ったボールはクロスバーを大きく外します。膝をつき、下を向き、動けない選手。泣いていたかもしれません。その時ベンチから


「立て!走って帰れ!何も終わってないぞ!立て!」


大きな声で厳しい声が飛びました。でも、それはもちろん失敗を責めているわけではありません。厳しい口調でも、その選手を思っての言葉です。そして、その言葉を発した選手はユニホームを着ていない、ベンチにも入っていない選手でした。

これがチームだと。これが高校サッカーだと。だからグラウンドにいる選手はあれだけ頑張れるんだと。自分のためだけでなく、サッカー部みんなの思いを背負って走っているんだと。

感動の二日間でした。シビレました。サッカーが好きでなかったら。坊主がサッカーを続けていなかったら、こういう感動、思いは体験できませんでした。レギュラーになれなくても、ベンチに入れなくても、サッカーを続ける意味はある。ただ、それはチームがお互いを思いやる気持ちがあってこそです。そういう中でサッカーができる選手は幸せだろうと思いました。


そんな思いを今週もう一度できそうです。大治代表によって。

代表決定戦。勝てば県大会です。

試合に出る選手はベンチに入れない6年生の思いを背負ってください。そして、ベンチに入れなかった選手は応援してください。それがチームです。

全日・決勝リーグ

2013年04月22日
全日・決勝リーグは4-0、5-1の2連勝で代表決定戦へ。
僕は坊主の高校総体予選を観戦し(まだ、ベンチ入りもしていないのに。しかし、感動しました!この感動は明日、アップ予定。大治とはまったく関係ありませんが 笑)急いで移動するも試合を見ることができず・・・親水公園についた時は次の試合でした。結果だけみれば大勝ですが2試合目は先制されての苦しい試合だったと。会場にいた他チームの指導者の方の話を聞いても1-1からの次の得点を取られていたら結果は逆だったかも・・と。勢いは怖いものです。

いよいよ、次は代表決定戦。あと1つ勝てば県大会。でも、この後ひとつが大変です。この学年は5年生大会でも、あとひとつが届かず。何人かはその前の年の新人大会のメンバーですがここでもあとひとつが届かず。
残ったチームは10チーム。どこも西尾張を代表するチームばかりです。簡単な相手はいません。ただ、戦えない相手もいないと僕は思っています。やってやれない相手はいない。



代表決定戦の場所は祖父江の森。数年前、自分のチームはいませんでしたが代表決定戦を観戦した時の思いは鮮明です。

「ここで試合をさせてあげたい」

なんともいえない雰囲気があります。なかなか味わえない緊張感です。ここで試合をできることを幸せだと思ってほしい。
いつも言っています。大治SSSはチャレンジャーです。失うものはありません。

自分をチームのみんなを信じて、今持っている力を出し切ろう。そうすれば、きっと結果はついてきます。

今週は!

2013年04月18日
全日は続きます。土曜日の決勝リーグを1位通過できれば、いよいよ代表決定戦へ。
チームとしてはもうひとつ。チビリンへ向けてのTMがあります。こちらも頑張りましょう!


さ~~~~て、今週は~~~~


『土曜日』

■全日・決勝リーグ(近・鈴・小)

■通常練習
※4年生はお休みです。

■海部トレセン(永)
時間:18時30分
場所:大治中


『日曜日』

■通常練習

■TM(永・山)
対象:4年生
時間:午前
場所:西小
相手:NPFC


土曜日から本年度の海部トレセンが始まります。今年も微力ですが関わらせてもらうことに。
去年は雨でバタバタしましたが、今年はどうなるでしょう(笑)

体罰・暴力とは。

2013年04月16日
最近の体罰問題。それに追い打ちをかけるように岐阜県サッカーチーム代表の暴力・骨折、傷害事件。(ニュースを見ましたが、読むに堪えない内容です。こいつは狂っています。)大治町のスポーツ少年団の本部役員もやっているのですが、この役員会でも体罰について話がありました。

小学生年代では殴る蹴るの暴力よりも言葉による暴力がほとんどだと思います。僕自身、大治というチームの中では厳しく、大きな声で叱る指導者だと自覚しています。ただそれが暴力・体罰と言われ程だとはもちろん思っていません。グラウンドに正座をさせて、お説教をすることもありません。(ちなみに正座も体罰です。)

試合中、大きな声で叱ることは自分のチームだけでなく、相手チームに与える影響も大きいと思います。特に学年が下がれば下がるほど。自分のチームに大きな声で叱る。その言葉は同じグラウンドにいる相手チームの選手まで自分が叱られているような錯覚になり、プレーが委縮してしまいます。自分のチームだけでなく、相手チームにも迷惑をかけていることになります。

ただ、きれいごとばかり言うつもりはありません。事実、大きな声を出すことで選手が動くこともあります。どうしても勝たないといけない試合があれば、指導者としてそのような行動に出てしまうことも理解できます。その行動が良い・悪いの判断ではなく気持ちはわかるということです。ただ、その動く理由は「叱られたくない」「怖い」という恐怖心です。こうなるとスポーツではありません。

試合を見ている親御さんが「そんなに言わなくても・・」「うちの子可哀想・・」「もう、辞めさせたい・・・」そんな感情を持ったなら、それは選手にとって体罰であり、暴力かなと僕の中で定義ができつつあります。そこに愛があるとか信頼関係があるからいいと言う指導者がいるなら、それは傲慢であり驕りだと僕は思います。
人の気持ちはそんなに簡単に掴み、理解できるものではないと僕は思います。だから、いつもいつも神経を使い、コミュニケーションを取るのです。たくさんの言葉で人と接するのです。

試合で選手が動かない。ミスばかりする。それに対し、大きな声で叱る。でも、その選手はいったい誰にサッカーを教わったのでしょうか。誰とトレーニングをしているのでしょうか。
子と親は鏡です。選手と指導者も鏡だと僕は思います。ですから、大きな声を出した後は自分の指導者としての力不足に苛まれます。反省ばかりです。

体罰については非常にナイーブな面があります。テキストでは伝わらない微妙なところもあります。それにより誤解を生むかもしれません。だから書きませんでした。ただ、岐阜県サッカーチームの事件を読んで、どうにも書く衝動が抑えられず・・・

これを読んだ方が、同じ気持ちだとはもちろん思いません。いろいろな考えがありますので。それを否定するつもりもありません。ただ、僕はこんな気持ちでやっているということを大治SSSに関係する人に伝えておこうと思ったのです。このブログは、そういう為に書いていますので。

全日・予選リーグ

2013年04月15日
さて、全日予選リーグ。1勝1PK負け、2位通過で決勝リーグへ。

2試合で6得点と抜群の得点力です。相手の力が劣っていたわけではありません。その中でこの結果は立派です。僕は実際に会場で試合を見たわけではありませんが、帯同コーチや当日会場にいた他チームの指導者の方の話を総合しての感想です。
特に第一試合は先制して追いつかれ。得点して追いつかれ。終了3分前に逆転されましたが、1分前に追いつき引き分けに持ち込む。こういう試合はチームが盛り上がります。結果的にPK負けとなってしまいましたが、いい経験になったと思います。

次の決勝リーグは1位のみが代表決定戦へ。
こういう緊張感のある一試合、一試合がみんなを成長させてくれます。ひとつでも多く試合をしてほしい。その為に勝たないといけません。

絶対に気持ちが守りに入っていけませんよ。1点取られても2点取る力がある。先制されても追いつく力がある。それが予選リーグでわかったのです。

自信を持って戦ってください。緊張感を楽しんでください。なかなか難しいことですが。祖父江の森を目指そう。

戦いざま。

2013年04月12日
長い通勤の日課は役員さんとスタッフへのメール。そして、ネット。そのネットで毎日閲覧しているホームページにジャイアンツ原監督のインタビューがありました。こんな内容です・・・



試合での思いで「負けてはいけない」「勝ちたい」どちらの気持ちが先に立ちますか?という質問に、


勝つことが目的であることは、もう、間違いないわけです。そういう意味でいえば、「勝つ」という以外ない。「負ける」なんていうのは、頭の片隅にもない。


「勝つ」以外にないわけだから、「勝つ」「負ける」ということは考えない。そういう考えがあるんだと、びっくりというか何だか不思議な感覚で・・・さらに、こう続きます。


しかし、その、「戦いざま」というものに対しては気をつかいます。戦う道のり、といいますか。大会がスタートしたら、そのあとの筋書きがどうなるかというのは、これはもう、誰にもわからない。 ですから、思ったのは、「27のアウトを取る」こと。あるいは、「27のアウトを取られる」こと。というなかで、どうやって進めていくか。 その、アウトの取り方と、アウトの取られ方においてはやっぱり、きちんと理にかなった、率の高い方法で、進めていかなくてはならないと、そういうプレッシャーはすごくあったと思いますね。


勝つために戦うが、その戦い方があると。そこはすごく考えると言うことです。これは僕も指導者をしていていつも思っていることです。なんでも、勝てばいいのかと。勝ち方、負けた方があるだろうと。そこにこだわりを持ちたいと。チームとして、どうやって1点を取るのか。1点を守るのか。僕の場合、個々のプレーを最大限許してプレーさせます。ですから極端に言えば、誰で1点を取るか。誰で1点を守るか考えます。特にセンターバックとは心中覚悟(笑)ですからプレーに波のない、いつも戦える選手を選んでいます。


さて、いよいよ大会シーズンです。
「勝ち」「負け」はもちろんですが「勝ち方」「負け方」(これもおかしな言葉ですが・・)に拘ってほしいと思います。

今週は!

2013年04月11日
さぁ、いよいよ大会です!



さぁ~~~~て、今週は~~~~



『土曜日』

■通常練習

■大治町本部役員会(永・近)


『日曜日』

■全日本少年サッカー大会 予選リーグ(近・鈴・小)
対象:選抜メンバー
場所:親水公園

■通常練習
場所:西小
※いつもと違います。お間違えなく!!


いよいよ新チームの公式戦です。予選リーグが2位までが次の決勝リーグへ。そこを勝ち進むと代表決定戦へ。そこを勝つと県大会となります。勝ち進むことで緊張感のある試合が行えます。この経験が大切です。しびれる試合を期待しています。

荒れ模様の週末でしたが、何とか新年度の初トレーニング。そして、全日に向けたTMができました。

さて、そのTMですが帯同してスタッフから試合の入り方が悪い。また、気持ちが入っていない所があったと連絡がありました。とても厳しいことを書きますが、すべて僕の大会への思いです。


全日に挑むメンバーは12名。この選手は大治SSSの代表です。入りたくてもベンチに入れない。公式戦用のユニホームを着たくても着れない6年生がいます。この選手の気持ちも考えてプレーしなければいけません。
してほしい。ではありませんよ。しなくてはいけないのです。それが重荷と感じたり、そんな事は関係ないと思っている選手がいるようなら、大会に連れて行くわけには行きません。それが代表であり、選抜ということなんです。一試合、ワンプレー、一瞬。そのすべてに大治SSSという看板を背負っているのです。小さな町のスポ少チームだからと言って、そこをうやむやに軽く考えてはいません。そんな考えなら公式戦に出場しません。

参加することに意義がある

使い古された言葉です。そういう意味合いで出場する大会もあるでしょう。でも、大治SSSとして考えている公式戦は参加するなら、結果を求めるのです。目標は勝つことです。目的ではありませんよ。

最初から一生懸命やれば負けでもしょうがないと思って試合に入ってませんか?
勝つぞ!という気持ちで試合に挑み、全力を出し切った上での敗戦はしょうがないことです。

この二つの気持ちはまったく別のものですよ。

競技スポーツです。大会です。だから勝ち、負けの結果がでます。どんな結果になっても、終わった後に、出し切った、チームの為に頑張れたと思えるように戦ってください。

大治SSSの看板と選ばれなかった選手に恥ずかしくない戦いをしなければいけません。してほしい。ではなく、しなければいけないんです。
大会とはそういうものだと僕は思います。

今週は!

2013年04月03日
さぁ、新年度のスタートです!


さ~~~~て、今週は~~~~


『土曜日』

■通常練習

■西尾張抽選会



『日曜日』

■通常練習

■TM
対象:全日メンバー
場所:親水公園
相手:FC市江 ドルフィンFC
時間:午後


来週から始まる全日へ向けての最後のTM。そして新入団選手の初トレーニング。どちらもやりたいのですが天気が心配な週末です。
雨が降っていなくてもグラウンドコンディションによっては中止の場合がありますので掲示板を確認してください。

次のステージへ。

2013年04月02日
本当に最後の最後。時より降られましたが最後までできました。

性格もプレースタイルも個性豊かな面々。特にプレースタイルは極端で・・・この日もプレーに何も注文はつけませんでした。結果は見事に中央突破で(笑)どこまでも細かく、持って持って持って。ポゼッションはするがシュートは少なく、ゴールは遠く。カウンターで失点。そうなるなと想像した通りの結果となりました(笑)

これがシーズン中だったら。チームを作っている時だったら矯正しました。ただ、最後です。一番自由にサッカーができる時期です。結果も関係ない時期です。

こういうサッカースタイルが好きなことはわかっていました。でも、やっぱりチームとして考えた場合、こういうスタイルはどうかと思い、シーズン中はさせない部分がありました。勝つことを目標とし、その為に何をすべきか。育成を考えた場合、これでいいのか。いつも自問自答。

これもサッカーだと最後の彼らのプレーを見て感じました。これも”あり”かと。

自由と規律のバランス。
個性とわがままの違い。
チームと個人の割合。
スタイルと結果の関係。

いろんなことを感じ、考えた1年でした。

いろいろな思いはありますが、「時に気持ちはテクニックを凌駕する」と思います。最後に選手に言いました。
諦めない気持ち。感謝の気持ち。仲間を相手を思いやる気持ち。そしてサッカーが好きという気持ち。それらがあった上でのテクニックであり、勝利だと思います。そんなことを1年かけて伝えてきたつもりです。どこまで伝わったかはわかりませんし、今はわからないかもしれません。ただ、いつか「あぁ、こういうことか」と気づいてもらえる時があれば、コーチ冥利に尽きる思いです。


悩んだ時、ちょっと気持ちが落ち込んだ時もありました。でも、最後までできたのはみんなの”サッカーが好きだ”という気持ちがたくさん見えたらです。選手に助けられた1年でした。

クラブチーム、部活と違う道を歩みますが乱暴に言えば、しょせんどっちもサッカーです。ゴールを目指すことに何も変わりません。がむしゃらにボールを追い、そして楽しんでプレーをして、今以上にサッカーの魅力に気づき、よりサッカーが好きになってほしいと思います。


みんなの次のステージが魅力にあふれ、少しづつでも前進できることを願っています。


最後に・・・僕のわがままにお付き合い頂きました、ご父兄の皆様。お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。