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公式戦に挑むにあたって。

荒れ模様の週末でしたが、何とか新年度の初トレーニング。そして、全日に向けたTMができました。

さて、そのTMですが帯同してスタッフから試合の入り方が悪い。また、気持ちが入っていない所があったと連絡がありました。とても厳しいことを書きますが、すべて僕の大会への思いです。


全日に挑むメンバーは12名。この選手は大治SSSの代表です。入りたくてもベンチに入れない。公式戦用のユニホームを着たくても着れない6年生がいます。この選手の気持ちも考えてプレーしなければいけません。
してほしい。ではありませんよ。しなくてはいけないのです。それが重荷と感じたり、そんな事は関係ないと思っている選手がいるようなら、大会に連れて行くわけには行きません。それが代表であり、選抜ということなんです。一試合、ワンプレー、一瞬。そのすべてに大治SSSという看板を背負っているのです。小さな町のスポ少チームだからと言って、そこをうやむやに軽く考えてはいません。そんな考えなら公式戦に出場しません。

参加することに意義がある

使い古された言葉です。そういう意味合いで出場する大会もあるでしょう。でも、大治SSSとして考えている公式戦は参加するなら、結果を求めるのです。目標は勝つことです。目的ではありませんよ。

最初から一生懸命やれば負けでもしょうがないと思って試合に入ってませんか?
勝つぞ!という気持ちで試合に挑み、全力を出し切った上での敗戦はしょうがないことです。

この二つの気持ちはまったく別のものですよ。

競技スポーツです。大会です。だから勝ち、負けの結果がでます。どんな結果になっても、終わった後に、出し切った、チームの為に頑張れたと思えるように戦ってください。

大治SSSの看板と選ばれなかった選手に恥ずかしくない戦いをしなければいけません。してほしい。ではなく、しなければいけないんです。
大会とはそういうものだと僕は思います。

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