日曜日は選手権の決勝の会場に役員として参加していました。(久しぶりに準決勝という緊張感の大きな試合の試合も吹きました。本気で疲れました笑)
ここまで来るとスキルの高い試合ばかりです。単純に見ていて楽しい。で、もう一つの感情がありました。
「戦えた」
可能性があったと。勝てるではないです。戦えた、です。
ワンサイドになっても、ワンチャンが作れたかも。わかってます。スポーツに、タラレバはなし。厳禁な事は。
試合をしたかった。戦いたかっと。これが今でも悔しいです。
さて、選手権。ここから海部地区役員としての発言です。
3年ぶりの開催となりました。僕が一番大切にしている大会です。この大会をやる為に役員をやっていると言っては過言です(笑)が、一番大切です。
11人制である。6年生最後の大会である事が要因です。
本当にやれて良かった、やれたから負けて悔しい思いもできたのです。二年間、そもそも開催できなかったのですから。
そして今回、この大会には協賛企業が付いていただけました。
◯治安田生命蟹江支店さまです。
そのおかげで選手に大きな盾とメダル。
各チームに優秀選手賞の盾を送る事ができました。本当にありがたいことです。
そしてこの協賛に至るまでも海部地区のチームの方が汗を流してくれています。
そして審判もです。公平のために負けたチームからお願いしていますが、そこに関係なくスキル高い方に快く受けいてもらっています。
(決勝の主審は本当に素晴らしいジャッジでした。勉強になります。)
本当にたくさん方のおかげで大会が開催されています。それは全てプレーする選手の為です。
この様な協会に関わる事が出来てありがたい気持ちがあり、そして何より大治SSSに関係する方にはそのような事で大会が出来ている事に感謝して欲しいと思います。
この現実、当たり前ではありませんから
『土曜日』
■通常練習
大治小になります、
『日曜日』
■通常練習
西小です、
土日でグランドが違います。ご注意ください。
選手権、Aチームは0-2という結果で敗戦でした。
これでうちのチームの6年生は実質引退となります。
前日のベットの中で試合前に話すことを決め、やはりセットした目覚まし時計より早く目覚めグランドへ。大会前はいつもそうです。
誰もいないグランドは本当に気持ちがいいです。僕だけの特権です(笑)
試合前のベンチで前日決めた事を話そうと思いましたがみんなの顔を見てもう言う事はないなと。しっかり戦う準備が出来ていました。
そんな選手の顔を見て僕が言った事は、特に指示は出さないから思い切って戦おう。何も言わないのはみんなを信頼しているからだよと。
これがその時、僕が思った正直な思いでした。
その期待通り、とてもいい試合の入り方でした。
それは後半も続きましたが最後の最後、相手の方が力が上でした。これ以上、選手に求めるのは酷だなと。
そんな時、僕がベンチでできることは応援だけです。
頑張れ!やれてるぞ!まだいけるぞ!ナイスプレー!
何ともボキャブラリーに乏しく、気の利かない単純な単語です。でも、本当にその言葉が一番だと思いました。
戻ってくる選手にかけた最初の言葉もナイスゲーム!でした。それ以外の言葉は浮かびませんでした。
伝わりました。感動しました。サッカーは最高です。
試合後、グランド中央で選手たちに話しましたが胸がいっぱいでした。
泣いている選手、ずっと下を向いている選手・・・
負けてこんなに悔しい思いを、感情を出せるようになった。それだけ一生懸命にやってきたからだと思います。しっかりサッカー選手になれました。
低学年のころは負けてばかり。この日の相手にも惨敗しています。それはハッキリ覚えています。
その時、選手にはすぐに追いつかないけど3年間かけて追いつこうと話しました。
もう少しで追いつけそうでした。背中は見えていました。でも負けましたがこれがチームの差です。相手の方が強ったのです。あの頃より差は縮まったとは思いますが・・・
成長の度合いでいけば僕の指導者歴の中でも1,2の成長を見せてくれました。
5年生の途中から何人かの選手のスイッチが入りました。子供の成長はいつ、どれだけなんてやっぱりわかりません。だから指導者が勝手に選手の力を決めていけないのです。
まだみんなとサッカーの関係は始まったばかり。第一章、一区切りがついただけです。これからです。
AチームもBチームもナイスゲームでした。
楽しかったと思います。次のステージはもっと楽しい試合があると思います。でも、もっと苦しい試合があるかもしれません。
それらすべて経験です。続けるからそんな経験ができます。サッカーを続けてください。
本当にナイスゲームでした。サッカーは最高です。
『土曜日』
■通常練習
※1年生はお休みです
■TM
対象:2年生
『日曜日』
■海部地区選手権Aチーム
※グランドがない為、大会以外の選手はお休みです。
週末の天気が日々変わっています。何とか出来そうですが・・・
いよいよAチームです。
県リーグに参加している強豪です。
でもどんなに強い相手でも同じ小学生です。可能性はあります。
日本がドイツやスペインに勝ったようにジャイアントキリングが起こるのがサッカーです。
当たり前ですが勝つつもりで僕はベンチに入ります。
相手が強いから負けてもしょうがないという気持ちは1mmもありません。
後は全員が日曜日体調万全で来てくれることを祈るだけです。
選手権Bチームは0-0、PK4-5で惜敗でした。
まずは開催できたことが一番うれしかったです。やっと選手権が帰ってきました。
何度もここに書いていますが僕はこの大会を一番大切にしています。
それは最初で最後の11人制であり、6年生にとって最後の公式戦だからです。
ずっとトレーニングしてきたことをすべて出してほしい。
後悔なく戦ってほしい。僕の思いはこれだけです。
もちろん勝てば最高ですが僕の中でそれは一番の目的ではありません。
そういう意味では力を出し切って戦えていました。
最高に熱い試合でした。試合後の僕の手はパンパンでした。
ベンチの監督、コーチは誰一人選手を責めることなく必死に背中を押す言葉をかけていました。
まさに応援です。それも特等席で。
簡単に下げることなく前へ、前へ進む。
ただただゴールを目指す。
取られたボールを奪い返す。
技術的に高い選手たちではありません。でも走ること。強度を持って戦うことはこれまでで一番でした。だから100点満点の試合です。
ベンチの選手、応援の親御さんも自然に応援の声が出たと思います。
戦う姿を伝えるとはこういうことです。全力で戦う姿は必ず伝わります。
試合の感動は技術的な上手さではなく、そのチーム、選手への想いの強さ、大きさだと僕は思っています。
大治SSSというチーム、6年生に対する思いは誰よりも僕が一番大きいと思っています。
だから選手からもらう感動も僕が一番大きいのです。
本当にしびれました。PKは見てられませんでした。
今でも心にある悔しさは、もう一試合、彼らのプレーする姿を見れなかった悔しさです。
試合後、選手に話しをしましたが久しぶりに感極まってしまいました。
みんなのプレーはしっかり伝わりました。
50才を過ぎてこんなに感情的になれることはそうありません。
試合後、副審をしていたOBが感動しました。やっぱりサッカーは最高ですと本当に純粋に話してくれました。これがすべてです。サッカーは最高です。
Bチームの6年生は実質引退となりますが、次のステージでもサッカーを続けてほしいと思います。
きっと、日曜日の試合以上の楽しさを味わうことができます。サッカーを続てください。
やっぱり、サッカーは最高です。
【日曜日】
■海部地区選手権
対象・Bチーム
■通常練習
ここ数年、各学年で参加させてもらっていますコパ犬山。
(土曜日は5年生が参加させてもらいました)
人工芝の素晴らしい会場でサッカーができるのは本当に良い経験になります。
チームとしては選抜せず、学年全員で参加し全員出場する。その中で選手は結果、勝つ事に全力でこだわって戦ってほしいという思いです。
TM,公式戦、招待試合。それぞれに意味があります。
その意味がチーム方針です。ここはぶれることなく今年もやっていきます。
あけましておめでとうございます。
今週の予定は以下です。
『土曜日』
■コパ犬山
対象:5年生
■通常トレーニング
『日曜日』
■フレンドリーグ
対象:選抜メンバー
■TM
対象:選手権メンバー
■通常トレーニング
大治小にて10時30分から12時までとなります。
年明けから盛り沢山の週末となっています。
6年生は最後の大会へ向けて悔いのないようにトレーニングをしてほしいと思います。
僕自身もみんなに伝えてたいことを忘れずに伝えたいと思っています。
伝えたいこと。
この部分は年々少しづつ変わっています。もちろんベースになる部分、芯となっている部分は変わりせん。
伝え方だったり、選択する言葉は変わっています。それは子供たち、世の中の風潮もあります。
そういう部分を感じ、調整していくことも大切なことだと思っています。
ただ、繰り返しになりますがベース、芯の部分は変わりません。
これについては別で書きたいと思います。なるべく早くに・・・
と、個人的なことですが年明けから本業が更に忙しくなります。
(これでも普通のサラリーマンですので)
連絡のミス、遅れが出るかもしれませんが役員さん、スタッフでフォローをお願いします。
皆さんで僕で僕のミス撲滅をお願いします(笑)