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大会参加について

再開したばかりですが8月の下旬より西尾張の大会が始まります。
大会要項が送られてきた時点でチームの活動は再開していませんでした。そんな状況で大会に参加すべきか​迷っている中で再開となりました・・・が、それでも大会に参加すべきか迷っていました。​

練習が再開となったとは言え、他チームを呼んでのTMはOKとなっていません。​TMができない。しっかりした準備ができない。そもそも選抜する為に選手の力を見る機会がない。​でも選抜しないといけない。そんな状況で選手を選んでもいいのか。大会に参加していいのか。​

思い切って2チーム登録し全員で参加するかとも考えましたが、スタッフの調整が難しくなる。​そもそも、ユニホームが足りない。場合によっては遠くまで行くことが負担になるのでは。​そんな事をグルグルずっと考えて出した結論は例年通りに選抜チームで参加する、です。​

勘違いしてほしくないのですが僕も他のスタッフも好きで選抜するのではありません。​できればしたくない。みんなを参加させてあげたい。ただ、大会にはベンチ入りの人数があり、​必要なスタッフの人数があり、ユニホームの規定があります。そういう事を大会主催協会に迷惑を掛けない上で​参加しないといけません。僕の思いだけで参加はできません。​

今回参加にあたり一番悩んだ事は選手を見る為のTMができないことです。​トレーニングをし、その力をTMで試し、公式戦でチャレンジするといういつものプロセスを踏むことができない。​そんな状況で選手も親御さんも納得するのか。それでも参加という結論を出したのは​参加できる選手の喜びであり、選ばれなった選手の悔しさからの奮起を期待してです。​

チームのこの様な結論は多少、スタッフにアドバイスをもらうこともありますが最後は僕が決めます。​ですので今回の事で異議のある方は直接、僕にお願いします。​

チームには方針、考え方があります。​
それは合っている・間違っているというものではなく、この指止まれ的なもの、選択する為の指針です。​時代や人数など取り巻く状況の変化に少しづつ変えた部分もありますが本質・核となる部分に変化はずっと​ありません。​
僕はチームの在団数は僕・チームの通知表だと思っています。​たまにこのままで、これでいいのかと不安になる時もありますが在団数を見て安心する自分がいます。​間違ってはいないだろうと。​
昨日も4名の体験がありました。この子たちが入団すれば6年ぶりに100名を超えます。​もちろん、ありがたいことですが増えれば増えるほど大会に連れていけない子も比例して増えるという事です。​そういう選手にどういう言葉をかけ、対応するのか。サッカーの楽しさを伝えればいいのか。​悩みます。​

ここが僕にとって今、一番大切で重要な部分です。試合に勝つ事より100倍も大切です。​それは僕が指導者をしている一番の目的がサッカーを好きになってほしい。サッカーの楽しさを感じてほしい。​ずっと、サッカーに関わってほしいと思っているからです。​

今年のこの様な特別な状況をすべての選手にとって、より良い方法・運営は何なのか。​ずっと悩むことになります。そういう意味でも特別な年になります。​例年と違う部分が出てくるかもしれませんが関係者皆様のご理解、ご協力をお願いします。​

結論は出しますが一人では何もできませんから。​

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