どしゃぶりを覚悟していましたが暑い暑い日となりましたフジパンCUP。
2連勝で決勝トーナメントへ進む事ができました。
第一試合の入り方がよく早々に得点できたことで全員出場しましたが試合の質が大きく下がらなかった事で選手を休ませる事ができました。そのことが二試合目の結果に貢献したと思います。
出場している選手がすべき事をやっていました。二試合通して14名で勝ち取った決勝トーナメント進出です。
今日もそれ程大きな声を出すことなく、また叱咤する言葉を出すこともなくベンチで試合を見ていました。思うことがなかったわけではありません。
ただ、失敗や僕の思いとのズレをすべて、一つひとつ言っても出来ません。
失敗をしない選手はいません。ただ、その失敗が戦った、前向きな失敗だったのか。
そういう意味で誰一人、怖がらずにプレーしていました。
カーニバル予選ではボールを大切にし過ぎてバックパスが多かったことがとても気になっていました。
まずは前を向く。突破する。シュートを打つ。僕はまずそうすべきと思っています。
絶対、そういう選手のが相手は嫌だと思いますから。
そういう前向きなプレーが中盤の選手のミドルシュートが決まったこと。左ハーフの選手の見事なゴール。エースのドリブルシュートに繋がったと思います。
こういうプレーが得意だからこのポジションで戦ってもらおう。
僕が思い描いていたプレーをしてくれました。そして結果がでた。本当に嬉しく感じます。
そして何より忘れていけないのは得点の前には誰かがボールを奪い、繋いでいるのです。GKを含めディフェンスもギリギリのところで頑張っていました。
特に二試合目のラスト3分は本当にギリギリでした。こういう試合は選手を大きく成長させてくれます。きっとみんな充実感があったと思います。
勝ち上がることでこういう痺れる試合がまだできます。ひとつでも多く経験してほしい。
しかし本当に本当に苦しい試合でした。よく勝ちきった。素晴らしい試合でした。
心臓には悪いですが(笑)
そして試合後の審判で体もギリギリです(笑)マジで審判50歳定年制を導入してほしいです。