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明治安田生命カップ明治決勝トーナメント

明治安田生命カップ決勝トーナメントは1-3で敗戦となりました。


予選の戦いを見てどう戦うべきか考え、大きくやり方を変えた事はチームにとって良い方向に出ました。今更全部のスキルアップはできないので割り切った戦い方をすると決め、土曜日のトレーニングでやり方、戦い方を徹底し頑張るところ、捨てるところを明確にしました。


PKで先制し、前半を1-0で折り返したことは出来過ぎです。

先制はしましたが本当にギリギリのところでプレーしてるのは歴然でいつ失点してもおかしくない状況が続いていました。後半早い時間に失点しましたがそれでも選手はしっかり戦っていました。

が・・・終了間際に2失点。個の力に完敗でした。どれだけ頑張っても、それ以上に力のある選手がいれば負けてしまいます。単純に相手の方が上手く、強く、速かった。完敗でした。


でもです。ナイスゲームでした。先週と同じチームとは思えませんでした。

何度も書きますがギリギリのところで戦っていました。そこを全員が集中してプレーできた。チームとして”こうやって戦おう”というところを繰り返し、繰り返しプレーできた。点と点が少しだけ線になった。これがチームとして戦うという事です。


近〇コーチの代わりに監督としてベンチに入りましたが試合状況から何も打つ手がありませんでした。怪我人がいたこともありますがほぼスタメンの選手で40分戦いました。

これは選手の力の差が開いているからです。これがこの学年の課題です。

今回、大会に参加した選手との差を縮めること。5年生としての大会は年明けまでないのでこの課題をやっていきます。



試合に戻ります。

試合終了の挨拶後、ベンチ戻って来る時、何人もの選手が泣いていました。

この涙は”やれた。戦えた。勝てかもしれない”でも”負けた”その悔しさだったのではと思います。

僕は終わった瞬間も試合中もとてもリラックスしていました。

それは満足感からです。よくやっている。よくやった。これ以上、今の選手に求めるは酷だなと感じていたからです。


だから試合が終わった選手にかけた最初の言葉は”ナイスゲーム!”だったのです。

いつも言っていますが僕は勝敗に興味があまりありません。もちろん勝利の為に最善を尽くしますがそれは自分が勝つ事を味わいたい為でなく選手に勝つ喜びを感じてほしいからです。僕は頑張った姿を見る事ができれば満足です。そんな姿を見せてもらう為にやっています。だからこの試合は大満足です。


予選も決勝トーナメントも同じメンバーなのにまったく違うチームのようでした。

結局は気持ちの問題なんだと思います。そのモチベーションを僕らが上げたりするのではなく自分たちでコントロールできるようになってほしいと思います。


大会が終わりましたのですべてフラットとなります。次の大会は年明けの海部地区新人大会となります。これを目標にやっていきます。まずは個の力を上げること。そして選手同士の差を縮めること。課題、やることは明確です。


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