昨日のTMの事など。
アップが非常に気持ちが入っていたので期待したのですが最初の内容はとても納得のいくものではありませんでした。
上手にやれとは一言も言っていません。気持ちを前面に出し、粘り強く戦うこと。ここ最近、ずっと言っていることです。
大会前の貴重なTMです。絶対に無駄にしたくなかったのでベンチで非常に厳しい言葉で話しました。大会に参加するいうことはどういうことかをしっかり認識てほしい。大会に参加する”だけ”ならこんなに強い、厳しいことは言いません。
僕の言葉は時に冷たく、辛辣な内容になります。あえてそういう言葉を使います。
それは僕の大会への強い思いを知ってほしいからです。みっともない試合は絶対にしたくありません。
それは技術的な部分ではなく、気持ちの部分がすべてです。だから上手にやれとは言いませんし、やろうとした結果の失敗に対し叱ることも責めることもしません。
どこまで僕の思いが伝わったかはわかりません。それがわかるのは大会が終わった後になります。僕自身が後悔しないためにずっと言い続けます。
内容的には徐々に良くはなりましたが納得いくところまでには届いていません。チームとしての約束事を少しづつ落とし込んでいく。誰がどのポジションが適正か見ていく。そして何より、誰が最後まで戦えるかを見ていきます。
今回、数名の4年生を呼びました。今週も呼びます。力があれば大会メンバーに選抜します。それは5年生がメンバーから外れるということです。これが公式戦のチームの考え方です。学年は関係ありません。
力がある・ない。戦える・戦えない。これが重要です。その上での技術です。
綺麗なサッカーを僕はまったく求めていません。気持ちが見える戦いがは見えればそれでいいです。
週末、バレー、サッカー、ラグビーなどのスポーツを見ましたが感動する、力が入る、応援する。そういうことが自然に出るのは選手の表情であり、戦う姿だと僕は思います。ルールがすべて詳細にわからなくてもそれを超えて感動する。そういう部分を何より大切にし選手にわかってほしいと思って指導しています。
戦う姿、気持ちの部分で僕は妥協しません。それが合っての技術だと思っています。