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何を伝えるか。

絵に描いたようなサラリーマンです。今、出張で新幹線で移動中。時間があるので久しぶりに僕の思いを。あくまで僕の大治SSSへの個人的な思いです。

「努力は素質を上回り、気力は実力を超える」

坊主の高校の試合に行った際の応援の旗に書いてあった言葉です。シンプルですが、大好きな言葉です。テクニックが大切な事は重々わかっています。ただ、それは戦う気持ち、試合を捨てない気持ち。サッカーができる事に対する感謝の気持ち。それらがあり、その次にテクニックだと僕は思っています。

昔はあまり、戦うという言葉は使いませんでした。根性論的な要素が強いですからね。でも、最近は良く使います。良くというかあえて頻繁に使うようにしています。やっぱり、一番大事だと僕は思うからです。テクニック重視のチーム。戦術重視のチーム。いろいろあります。どれも正しいと思います。後は選手と親御さんが、何を大切に考えるかでチームを選べばいいのです。

大治SSSは「ザ・スポ少」です。学区の子供だけ。お父さんコーチ。週末の練習のみ。親御さんの助けがあって運営できています。そんな手作りなチームで何を選手に伝え、残していくのか。

その一つが、頑張る事の大切さです。
よく人から、あの選手好きでしょと言われ、それがほぼ合っています。共通点は、あまりテクニックはないけど、メチャメチャ頑張る選手です(笑)もうこれは好みです。ゴリゴリのプレーが好きです。そんな選手に技術がつけば、素晴らしい選手になります。その大切さをいかに伝えるか。

もう一つは、当たり前ですがサッカーが楽しい!好きでいてほしい。
それには、成功体験だと思います。誰だってできなかった事ができるようになれば嬉しいはずです。そして、それを褒めてもらえれば、嬉しさ倍増。その為には、ある程度の向き不向きを考えてポジションを与えています。それは特に、ちょっとモタモタっとした選手は尚更です。みんながみんな、なんでも、どこでもできるわけではありません。でも、このポジションだったできる!このプレーだった得意!
そんな気持ちを持ってほしい。それが自信に繋がり、より積極的にプレーする。そうなると上達し、より楽しくなる。そんなスパイラルにならないかと。

チームに対する思い、情熱だけは大治SSSで一番だと思います。そうでなければ、仕事をしながらサッカーチームの代表なんてできません。

最後に。
公式戦の時に作文を書いてもらっています。それに対し、1枚1枚返事を書いています。仕事が忙しく昔のようにグランドへ行く事ができません。でも、選手には、思いをしっかり伝えたい。その方法が作文という形になっています。4年生にも、お願いしました。キレイな字でなくていいです。でも、キレイに書こうと努力してください。字を見れば、それはわかりますよ。

まだまだ、書きたい事はありますが、そろそろ広島に着くので終わりにします。かなり不定期ですが(笑)たまには書きたいと思います。

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