まん延防止が延長となりました。
今回はグランドは使えるようになりました。うれしい誤算です。
ただ、県協会から大会はNGと。結果、選手権は2年続けて中止となりました。
ただただ寂しい気持ちだけです。
しょうがない事です。すべてはルールに沿ってやっていますから。
でも本当にこの判断でいいのかと納得がいっていない自分がいます。
僕はコロナ禍の国や県の対応についてはかなり特殊な考えを持っています。
ネットで書いたら炎上率100%です。誰を何を大切にするべきか・・・
これ以上書くのはやめます。
話を戻します。
選手権ができないことは先に書きましたが寂しい事です。
でも後悔はありません。それは自分が自分の立場でできる事を考え、知恵を出し、いろいろな方と調整し、決断した。
やるべき事を全身全霊をかけてやった・行動した。
だから後悔はありません。ただ試合ができない選手の事を思うと、見る事を楽しみにしていた親御さんの事を思うと申し訳ない気持ちと寂しい気持ちで心がいっぱいになります。
誰も経験した事のないコロナ禍という状況です。
そんな中で各チームの指導者の方々は本当に真剣に子供たちの事を考えて行動しています。これは間違いないことです。
自分が出場する大会だったらここまで真剣やらないと思います。僕はやりません。さらっと諦めます。
行動しようにもできない。社会的な力のない子供たちのことだから大人たちは頑張るのです。
自分の事ではなく、他人事だから頑張れるのです。利他の精神です。これのみ。
そういう気持ちを持ったチーム、指導者の方々がいる地域でサッカーをしているという事は知っておいてください。
感謝される為にやっていませんが理解はしてほしいと思います。
意志あるところに道あり。
何か困難にぶつかった時、呪文のように何度も何度も心の中で繰り返す言葉です。
ここ2年、何度この言葉を繰り返したことか。
やる・できるが大前提で動いてきました。今後もそうです。
そういう気持ちがなければ道は開かられず、前に進むことはできません。
大人ですから努力が必ず報われるわけではないという事くらいわかっています。
どれだけ頑張っても変えれない事がある。
大きな、理不尽な力に納得がいかなくて屈することがある。
でもだからといって下を向いて、後ろ振り返ってばかりいても何も変わりません。前を向いて進むだけです。
今更、選手権の事を言っても状況は何も変わりません。次の事を考えないといけません。
次の事。6年生にどうやって卒団してもらうかです。ひとつの区切りをつけてあげたい。
幸いグランドはあります。この環境を3月は6年生の為にフルに使います。
結果、他の学年の活動が極端に少なくなります。
申し訳ない気持ちでいっぱいですがご理解ください。
主役は6年生です。ずっと言っています。チーム方針です。
3月、すべては6年生の為に。
たくさんのスタッフと親御さんでひとつでも多くの思い出を作ってもらうために活動します。
後は天気だけです。でもきっと大丈夫です。これだけしなくていい我慢をし、したくない経験をしたのですから最後はサッカーの神様が何とかしてくれます(笑)
3月最後の週まで蹴って蹴って蹴りまくりますよ!