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ミカド星和カップ

6年生にとって最後の西尾張の大会が終わりました。
まだ選手権があってよかった。これで終わりではなくて良かった。これが試合後の僕の率直な感想です。戦い方は明確でした。ただ、それをできなかったのはコーチの責任かもしれません。でも本質はそこではありません。負けたことが悔しいのではなく、負け方が悔しいのです。そこの部分、選手は理解できていますか?

相手のテクニックが数段上なのは百も承知です。そんな相手に強く戦えないとこうなるという見本のような内容。上手い相手の方が、うちより走り、ゴール前で体を投げ出してディフェンスをする。これは本来、うちがやるべきことです。その部分でも負けていたら、勝負になりません。

性格的にやさしい選手が多い学年です。ただ、サッカーでは(スポーツ全般)優しさは時にマイナスでしかありません。

いつも書いてもらっている作文を今回はやめました。忘れていたのではありません。とても厳しい書き方をしますが、作文なんてどうにでも書けます。きっと、それらしい事を書いてくると思います。でも、文章ではなく、自分の頭で考えてほしかったのです。

この試合を振り返り、みんなは何を思いましたか?何を感じましたか?
本当に、はらわたが煮えくり返るほど悔しいという気持ちがありますか?
次は必ずやってやる、戦うという絶対的な気持ちがありますか?
それなくして、選手権の勝利はありません。

まだ、次があります。でも、選手権の次はありません。最初で最後の11人制です。8人制とは違い、しっかり守られてしまうことがあります。強いチームが勝つのではなく、勝ったチームが強いのです。

大治SSSはいつもチャレンジャーです。楽に勝てる相手などいません。君たちが戦うのは相手でなく、自分自身の心です。

熱く、熱く、熱く、戦おう。

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