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大事なことはめんどくさい

先週日曜日、9月。最初で最後の大治小のグランドでした。
公式戦、仕事などでなかなか練習に参加できず・・・それでも練習を中止することなくできた事、スタッフに感謝しかありません。
先週も新入団があり団員も100名に近づきつつあります。これも本当にありがたいことです。

ただ、まとめる方としては労力がさらに必要になります。
大治SSSはひとつのチームです。学年ごとのチームではありません。ですから、みんなが同じ方向を向くようにしないといけません。
その旗振りをし、同じ方向に向かせることが僕のチームの中での一番大切な役割となっています。
本来ならグランドで選手とサッカーをすること”だけ”を考えていたいのですがそうもいかず。誰かがやらないといけないことですからね。必然、裏方の業務が多くなります。
一時は現場には出ず、裏方に徹して事務仕事に専念しようかとも考えた時期もありましたがそれでは現在、今、現状の選手の顔が見えません。結果、健全な運営はできない。
それにそもそも、僕がつまらない(笑)仕事ではありませんからね。楽しい部分がないのにやる意味がありません。

多くのスポ少系チームの代表者は同じようにやっています。僕だけではありません。
そんな中、地区、地域の役員をやっている方がいて協会が成り立っています。僕も微力ではありますがやらせてもらっています。

何事もやってみないとわからないことばかりです。
大会の会場になってわかったこと。
代表になってわかったこと。
役員になってわかったこと。
やったことでその大変さがわかりました。だから自然と感謝という思いが沸いてきます。

仕事が忙しく、疲れていても必要な連絡をしないといけない。いろいろな調整をしないといけない。正直、めんどくさい・・・なんで、俺がこれをやらないといけないのかと思うこともあります。仕事じぁないし・・・でも今の自分がこうしてやっているのは結局自分が決めたことなんですよね。誰かから押し付けられたものではなく、どこかで腹くくって僕がやりますと言ったからです。
こういう無駄に熱い性格が時に嫌になります(笑)

疲れて、面倒でやりたくない時、この言葉を呪文のように繰り返します。

「大事なことはめんどくさい」

宮崎駿さんの言葉です。たった一言で心が救われることがあると実感しました。

僕のトレーニングは基礎基本がほとんどです。
それしか知らないわけではありませんよ(笑)何よりこれが大切だと思うから繰り返し、繰り返しやっています。基本的な技術の習得に近道はないと思います。だから同じことをやっています。それをどうやって盛り上げるかが指導者の技量だと僕は思います。この時代ちょっとググればトレーニング方法はいくらでもあります。じゃぁ、それをやったからといって全員が上手になるのか?習得できるのか?
結局、どんな気持ちでトレーニングをするかです。

またこれか・・・めんどくさいと思った選手は心の中で言ってみてください。

「大事なことはめんどくさい」

少しは前向きにトレーニングに取り組めると思いますよ。

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