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大会の事など。

すっかり遅くなりましたがJA全農のことなど。

■JA全農①

結果は2連敗。これが今の実力ということです。
いつも言っていますがチームとして一番大切にしていることは戦い方です。勝ち方、負け方です。
僕は第一試合の前半のみしか見ていませんが、よく戦っていました。0-0で折り返したのでもしかしたらと希望を持ちましたがそんなに簡単ではなかったです。でも、戦う姿勢としては成長を大きく感じました。ギリギリのところで相手に、ボールに集中して対応ができていました。そして何度かゴール前に行き、シュートを打つこともできました。

サッカーの質としては相手のが数段上でしたが、この学年の戦い方はこれでいい。不器用ながら体を張って戦う。これもサッカーです。

なかなか結果のでない学年です。(ここでいう結果は成長という部分です)ただ、この前半は僕が見た中で一番素晴らしい内容でした。だからベンチでとても興奮しました。こういう試合が見たかったのです。

まだまだ技術的に足りない部分はあります。でも、向かうべき方向が見えてきた貴重な大会でした。可能性のない選手、チームなんてありません。可能性は努力することで絶対に大きくなります。
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■JA全農②

大会は選抜しましたが終わったので学年での活動に戻ります。すべてフラットにして活動です。次の大会は夏過ぎになります。何度でも言います。やるもやらないも自分自身です。

■海部地区カーニバル

海部地区カーニバル大会はA・Bの2チーム参加となります。そのチーム分けは実力です。学年は関係ありません。過去には4年生でAチームで参加した選手もいます。事実、今回も5年生がひとり、Aチームとなりました。

このチーム分けで僕が一番大切にしているのはBチームの存在です。Aチームでベンチで時間を多く過ごすならBチームでたくさん出場してもらう。この考えをベースにしています。ベンチにいても上手になりません。グランドで戦うから成長するのです。試合経験を生かして次の大会へ繋げる。

主役は6年生です。6年生全員に少しでも経験をしてほしい。その為に何がいいのかいつもどんな時も模索します。

僕の、チームの大きな、ベースとなる考えはサッカーを好きであってほしい。サッカーを続けてほしい。サッカーに少しでも関わっていてほしい。上手になることや強いチームにして勝つことももちろん大切です。でも、それ以上に最初に書いたことが僕は大切です。

最近、二十歳を超えたOBが何人か顔を見せてくれました。僕の指導する姿を見てあの頃よりやさしくなりましたねと(笑)それは年を取ったこともありますが、それ以上に取り組む目的が変わったことが大きな理由です。目的が変わればアプローチは変わります。

その変わる、変えることの判断は子供たちにとってどうか?です。チームの主役は子供たちですから。僕が嬉しい楽しい気持ちでも子供たちが同じ気持ちでけなればそれはダメです。意味がない。ただの自己満足です。そんな事をいつもいつも振り返り子供たちとサッカーをしています。

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