カーニバル予選、Aチームのことなど。
まずは会場提供して頂きました七宝KFCの皆様、ありがとうございました。
個人的な事ですが自宅からも近く(笑)とても良かったです。今後もご協力よろしくお願いいたします。
■カーニバル予選Aチーム①
試合は6-0で勝ち、2勝1分となり、得失点1差で
予選2位通過となりました。
(ちなみに後1点取っておけば勝ち点、得失点、総得点、直接対決が同じだったので抽選になっていました)
■カーニバル予選Aチーム②
試合前に勝つことはもちろん、得点がたくさん必要な事は話しました。あくまで1位通過を狙う。当たり前です。その為に時間を少しでも無駄にしないようにゴールしたら自分たちでボールを拾い、セットするようにと話しましたが・・・僕の説明不足があったのかうれしさが優先したのか・・・
6点取れました。1回のセットで10秒短縮できれば1分時間が作れます。1分あればもう1点取れたかもしれません。取れなくてもやりきった結果と納得できます。
こういう部分でもっと賢くやれるように。今回、経験したのですから同じような事があった時はしっかり対応してほしいと思います。
■カーニバル予選Aチーム③
予選を通して押し込める時間が多く、シュートを打つこともできました。ただ、目的はシュートを打つことではなく、ゴールすること。シュートを決めることです。この精度を上げていかないと今後も苦しむ試合は多くなります。
また、全体的なプレースピードが速く、結果ミスが増えました。もちろん、プレースピードを速くすればボールを奪われるシーンは少なくなります。ただ、速くすると視野は狭くなり必要な技術レベルは格段に上がります。結果、ミスが増え、相手にボールを渡すことになります。
ずっと、プレースピードを落として、ゆっくりやろうと話しています。それでボールを失っても成長の途中ですからしょうがない。成長には我慢が必要です。
本当にそこで強いシュートが必要でしたか?
ボールを持って急いでドリブルするところでしたか?
自分自身のプレーを思い出し、本当はどうだったか考えてください。勝った。終わったでは次に繋がりません。
■カーニバル予選Aチーム④
得失点1差という僅差でした。あの時決めていれば・・・と思っても時間を元に戻すことはできません。
あのシュートミス1本。あのパスミス1本。あのトラップミス1回。
突き詰めれば些細なことで試合結果が大きく変わります。だから試合中に気を抜く部分はないのです。
本当に小さな、小さな、小さなプレーでも結果は大きく変わるという事を身をもって経験しました。大切なのはこの経験をもうしない事です。
■TM
予選後にTMをして頂きました。気になったのはユニホームの汚れ具合が選手によってかなり違ったことです。
極端な言い方をすればサッカーは痛い思いをすることが多々あるスポーツだと思います。
ネットを挟んだスポーツなどはそもそも人の接触はありませんから。だからどっちが辛いとかの議論ではありません。サッカーはそういうものだと僕は言いたいだけです。
最後の最後に身体を投げ出してシュートブロックする選手とそれをしない選手がいたら結果は変わります。これ、才能や技術ではありません。そこにかける思いです。こういう部分ではどんなチームにも負けたくないと思って指導しています。
そして基礎・基本の大切さ。止める、蹴る。それがあっての戦術です。その戦術にも原理原則があります。
そんな当たり前の事を当たり前にできるように指導していますし、大切にしています。
ほっとしている時間はありません。すぐにフジパンがスタートします。