カーニバルの事など。
■カーニバルAチーム
0-2で敗戦となりました。ただ、僕は満足感でいっぱいです。もちろん悔しさはありますが。
フジパンの敗戦からテーマ、ポジションを少し変えて7,8月はやってきました。その変えた部分をしっかり試合で出せていた。こういう部分を実感できることほど、コーチとしてうれしいことはありません。これは全員が理解し実行できたからです。あきらかにフジパンとは違う戦い方でした。
ボールを今まで以上に大切に。プレースピードを落とし焦らず判断する。そういう部分ができたから押し込む時間が増え、相手ゴール前でのプレー時間が長くなりました。その結果がコーナーキック数に表れています。
ただただ勝利という結果だけがついてきませんでした。これはすべて監督の責任です。選手はベストを尽くしました。
試合中、大きな声は出さず見ていましたが、それは「できている」という実感があったからです。そして、いつか得点できると僕の中では確信がありました。
だから、選手に大きな声で何か言う必要がなかった。見ていて純粋に楽しい試合でした。でも得点できなかったのは精度と運。そして何より相手の頑張りでした。
チームとしての方向性は間違っていないと自信をもって言えます。あとは個々の技術を少しでも上げて、プレーの精度を上げていくことです。今からミカド、選手権まで少し時間があります。コツコツやっていきます。
■カーニバルBチーム
5-1。見事な勝利でした。Bチームですがトレーニングは6年生一緒にやっていますから
戦い方も当たり前に似ています。無駄に意味なく蹴ることはせず、丁寧に繋ぎならプレーする。そしてゴール前では個人のスキルを前面に出して戦う。
ただAチームと違い、僕は何度も大きな声で鼓舞しました。それはそうしないと動けない選手がいたからです。ここがAチームとの大きな違いです。
試合後に高〇コーチから声が足りないと指摘がありました。その通りです。もっともっと自分の思いを大きな声で言葉で伝える必要があります。
次は準決勝です。あと二つ勝てば優勝です。下位トーナメントだから。上位トーナメントだからなんて関係ありません。目指すは、狙うは一番上です。
さて、Aチームは夏からポジションを少し変えてやっています。
僕が一番に考えるのはチームとしての力です。その為に適材適所を考えます。
やりたいポジションとやっているポジションが合わない選手もいます。
本意ではないことは百も承知していますが先に書いたように一番はチームの力ですのでチームのためにやるべきポジションで戦ってもらいます。
もうひとつ。
今回、Bチームが勝ち上がりましたので急遽、大会会場としました。
結果、5年生以下はお休みとなりますがご理解ください。せっかくのホームでの公式戦となります。学年に関係なく応援をしてほしいと思いますのでお時間ある方は是非グランドへお越しください。熱い声援、よろしくお願いします。