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カーニバル大会のことなど

カーニバルBチームは下位トーナメント優勝という結果となりました。


準決勝は試合を優位に進めるも決めることができずPK戦となりました。それでなくてもPKを冷静に見ることはできない性格です。これほど勝ちたいと思ったPK戦はありません。

選手は頑張りました。だからもう一つ、決勝という舞台で試合をさせてあげたい。みんなのプレーが見たい。この思いだけでした。

GKは5年生。さすがに責任を負わせるのはかわいそうだったのでキャプテンにやってもらいましたが、見事に2本止めてくれました。

こんなにガッツポーズしたのは本当に久しぶりでした。ギリギリの勝利にお母さんたちは号泣(笑)素晴らしい試合でした。


そして決勝。

押されていましたが何度かチャンスも作れました。こういう試合は気持ちもプレーも前へ前へです。簡単に下げない。下げれば相手は楽です。

「下げるな」「自分でやってみろ」何度も大きな声で叫び、手を叩いたことか。

決勝点は力強いドリブルからシュートまでもっていき、最後は弾いたボールを体ごとゴールにねじ込んだ感じでした。何とか得点したい。勝ちたいという気持ちがぎゅうぎゅうに詰まったプレー。最高でした。

そして残りの時間も最後まで体を張り、走りました。ユニフォームはみんな汚れていました。それが頑張った証明です。

試合終了のホイッスルが鳴った瞬間、ガッツポーズが自然に出ました。うれしかった。本当に嬉しかったです。

それはこのグランドにいた大治SSSの関係者全員が同じ気持ちでした。応援していたAチームの選手もグランドに飛び込んでいきそうで。お母さんたちはまたもや号泣(笑)

そして選手の笑顔はやっぱり最高でした。

これは勝っただけではなく、力を出せた。やるべきことをやったからとい部分も大いにあると思います。

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忘れてはいけないのは2試合とも全員がグランドに立っています。接戦でこれは勇気のいることです。高〇コーチはかなり男前です(笑)時間の多少はありましたが全員が参加した、全員で勝ち取った優勝です。


大きな大会。Aチーム、Bチーム。上位、下位。そんなことはまったく関係ありません。戦うべき場所で結果を求め全力で戦った結果です。これが大切なんです。


準決勝に残った時点で通常トレーニングを休みにして会場提供をすることをすぐに決めました。これはAチームだけでなくBチームも同じように大切にしているからです。

なかなか注目されない部分もありますが僕らスタッフは同じ熱量で接しています。

会場をホームとしたことでたくさんの方が応援に来てくれました。

Bチームの親御さんだけでなくAチームの親御さんも。6年生だけでなく、他の学年の選手も。スタッフもたくさん来てくれました。

たくさんの人が応援してくれました。まさに「ホーム」。

間違いなくみなさんの応援が選手の背中を押しました。

そして感動してくれたと思います。もちろん僕は最高に感動しました。声はガラガラで手はパンパンでした。深夜に見た日本代表のドイツ戦より感動しました。

大会の大きさや技術的な部分ではなく、戦う選手への思い入れでありチームに対する思いの強さと感動が比例するのです。上手いから応援するのではなく頑張るから応援するのです。


カーニバル大会。

Aチームはチームの方向性、戦い方に間違いはなく、成長をしっかり感じることができました。Bチームは気持ちを前面に戦い、最高の結果を得ました。

そういう意味でAもBも僕の中では大会として納得の終わり方です。

みんなよく戦いました!


さて喜ぶのここまでです。

カーニバルは終わりましたのでまた6年生全員で活動となります。

すべてゼロ。フラットの状態です。ミカドのメンバー入り。選手権のチーム分け。

ここに忖度は存在しません。力がある・ない。それだけです。

努力してください。そしてみんなは試合結果にこだわってください。

努力せず勝っても何も残りません。負けても努力したことは必ず自分の力になります。

やるもやらないも自分自身です。


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