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西尾張新人大会など。

新人大会は残念ながら代表決定戦へ進むことができませんでした。

ただ、帯同コーチからは、本当によく頑張っていました。最高の試合でしたと。
負けて最高とはおかしいと思う方もいると思いますが、これがいつも言っていますが勝つことは目標であって、目的ではないということです。

コーチたちから見て、選手は出し切った、やり切った。そういう姿・気持ちが伝わったということです。土曜日も日曜日も帯同したコーチと長々、電話で話しましたが、みんな前向きな気持ちが電話越しに伝わってきました。もちろん、今後へ向けての反省点も出ました。強豪相手に真剣勝負の場で戦った経験は、なかなか通常の練習では味わえないものです。負けた、残念だった。で、終わるのではなく、じゃぁ何が足りなかったか。どうすれば今度は勝てるのか。そこを考えることが大切です。試合時間の少なかった選手も同じです。自分に何が足りなかった真剣に考えてください。何となく流して、終わっては貴重な経験はただの経験だけで終わってしまいます。そこから何を考え、実行するかです。

どの試合も僅差、先制、逆転などの見せ場が多々ありました。さぞ、親御さんは盛り上がったと思います(笑)勝ち負けだけではなく、試合中の選手の表情やプレーをたくさん見てほしいと思います。そこに僕らコーチ陣は拘っています。どの試合も気持ちの入った試合だっということで安心しました。そこには、この大会を最後に引越しの関係で退団する選手との思いもあったかもしれません・・・


たまに書きますが少し、僕の思いを。
チームとしての大きな方向性は誰がベンチに入っても変わりません。もちろん、大会ごとに監督を決めますが何を選手に求めるのか。どこを大切にするのか。そういうチームコンセプトは変わりません。それは新しいコーチが入ってきたら、経験豊富なコーチと一緒にベンチに入ってもらい、やり方は吸収してもらいます。もし、それがその人の考えと違う場合は、しっかり話し理解してもらいます。それでも、聞き入れてもらえないようでしたら、縁がなかったとあきらめます。大治SSSはひとつのチームです。その中にコーチ個人の考え、思いがチームコンセプトより、優先されることはありません。そういう意味もあり、大治SSSは持ち上がり制をやっていません。ひとりのコーチがずっと持ち上がりで同じ選手を見ていくと、情が沸きます。そうなると冷静な判断ができなくなると僕は思います。また、向き不向きもあります。得意な学年がありますから。

ありがたいことに今回もしっかり、大治SSSらしく戦って頂きました。理解あるスタッフばかりで本当に助かります。もちろん、コンセプトがずっと変わらないかはわかりません。時代の流れ。子供の質。親御さんの気持ち。スタッフの数。
いろいろなことを踏まえながら、一番いいと思われる方法を探っていきます。

スタッフの考えが同じ方向を向き、それを親御さんが理解、協力してくれることが選手にとって一番いい環境になると僕は信じています。その方向のベースはサッカーを全力で、楽しく、やりきることができるかです。

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