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TMのことなど。

週末のTM。午後のちょっと遅い時間からナイターまで、しっかりやれました。思ったことを、つらつらと。


■ミカドを想定して。

TMについては、ミカドの初戦を想定しての指示でした。これは先週の刈谷市招待から同じです。格上の相手に対し、どう戦うのか。僕の頭の中にはプランがありますが、すべてはそれを実行する為にどうすればいいのかのシュミレーションです。押し込まれる試合でどうやって耐えるのか。耐えた後、どう得点をするのか。大きく言えば、このふたつのやり方を選手に徹底させる作業でした。



■守ること。

守備に関しては、公式戦もTMも大量失点をした記憶がありません。相手がどこでもそれなりに守れる。ただ、それはチームではなく、個人の力でやってきたことです。それをチームとして、どこで、どうやって守るのか。僕にしては珍しく、ポジションをある程度固定してのシーズンですが、特にセンターバックは3人の選手で回してきました。春先からは、二人を固定。秋の大会前にコンビを変えましたが、これはこれで手ごたえがありました。



■どうやって得点するのか。

得点に関しては骨折で誤算が・・・ただ、現状のメンバーでやるしかありません。ミカドの相手が力が互角くらいなら、欲が出たかもしれませんが、相手を見てハッキリしました(笑)
多少、雑ですし、今までやってきた事と違いもありますが、すべては勝つために割り切ってやっています。後はその組み合わせ。そういう意味で土曜日のTMは午後のチームで試し、ナイターのチームで実践的にやれ非常に有意義でした。実際に得点も生まれましたので納得の内容です。



■内容より結果。

正直、最近のTMでの戦い方がベストだと思いません。次のステージ(ジュニアユース)に繋がるかもわかりません。ただ、格上に勝つ為には最善だと信じてやっています。この気持ちになるまではだいぶ葛藤もありました。1年間やってきたことを多少なりとも曲げること。時に内容がアンチフットボールになってしまうこと。これでいいのかとTMの後、何度も自問自答でした。

「育成」と「結果」

時に相反するこの言葉にいつも悩みます。



■ベストメンバー。

ずっと言っていますが、Aチームの公式戦は学年に関係なく、僕の決めたベストメンバーで挑みます。
今回は6年生全員初めてベンチ入りです。最後の大会ですからね。でも、ピッチに立つのは力の順番。戦える気持ちの強い順番です。もちろん一人でも多くの6年生を出場させたい気持ちでいっぱいですが、勝つ為に割り切って選考します。本当に辛い作業です。監督を辞めたくなります。



■後は・・・

TMの最後に選手に「こちらが全力でやっても結果が付いてくるかわからない。それはうちが勝つには大きな運が必要だから。ただ、その運は全力で戦わないと転がってこないよ」そんな話をしました。実際、ナイターのTMでは相手が外した場面がありました。あれが運だと思います。

運も実力のうち。大きな運が転がって来る様に祈るばかりです。

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