土曜日は1~4年生までTMという形で活動ができました。
何度も書きますがこの環境は当たり前ではありません。相手チームの方からお誘いを頂けたらから活動できます。
僕は1,2年生に帯同しましたが相手チームに上手な選手がひとりでもいるとかなり失点します。これはちびっ子TMのあるあるです。ここから何年もかけて差を縮めていくことを諦めずにやっていくことになります。
TMの最後にお話をさせてもらいましたがチームの保護者の方に知っていておいてほしいので僕の思いを。
乱暴な言葉で言えばスポ少のサッカーは遊びだと僕は思っています。習い事ではない。
サッカーが大好きなおじさんが自分の時間と情熱を町の子供たちに割き、見返りとして感動や笑顔をもらう。
だから行きたくないのに来るべき場所ではない。サッカーより楽しいことばあればそれをすべきです。
この日の1,2年生。なかなかベンチにじっと座ることができませんでした。そもそもじっとできません(笑)想定内です。
虫がいてそちらに夢中な子が何人かいました。これはある意味しょうがないことです。だってそちらのが楽しいですから。
でも、それを許していたらちゃんとサッカーをしたい選手に迷惑です。だから注意します。
「虫取りがしたいならベンチから出てやってきていいよ」
僕が子供たちにその時に言った言葉です。心底本気で思っていたからそう言いました。まったく僕の心に怒りはありません。そんなことでイライラしていたらちびっ子とサッカーはできません。
ここで大きな声で叱ったところで一瞬は静かにちゃんと座っていますがすぐに元に戻ります。誰だって楽しい方に流れます。僕だってそうです。でもそれではダメだな~ってことが徐々にわかってくる。これも成長です。
上記内容にも少し通じますが・・・
最近知りましたが毒親という言葉があります。
簡単に言えば親が自分の思いだけで勉強、スポーツを子供の気持ちを無視して追い込むこと。
ハッとしました。まさに十数年前、一時期の僕の行為そのものです・・・・
上の坊主が3年生の時、何を勘違いしたのか帰宅すると僕の思いだけで自宅の前で練習を”させて”いました。今思えば本人はまったくやる気もなく。ですから笑顔もなく。
たまたま読んだ本で我に返り1ケ月もせず辞めたので取返しのつかないことにならずにすみました。
そんな経験があったので下の坊主が5年生の夏にサッカーを辞めたいと言った時は、じゃぁ監督に自分から話そうとそれだけでした。
ただサッカーが嫌いになったわけではなかったようで6年生になった時に自分からサッカーがしたいと言って来たのでスクールで活動しました。まぁ、それは楽しそうで。
結局、坊主は二人とも中学は地元のジュニアユースで。高校は部活でサッカーを続けました。
そもそも僕は坊主にサッカーをさせたいと思ったことはありません。
スポ少に入れたのは奥さんです。それも事後報告でした。近所の子と一緒にスポ少に入ったからと。スポ少という存在自体知りませんでした。
その理由も僕がサッカーをやっている。サッカーが大好き。だったら子供との接点ができるからという理由です。
そこにはプロにしたい。サッカーが上手になってほしいという理由は1㎜もありませんでした。
それなのに一時の僕はまったくもって毒親そのままでした。今思い出しても恥ずかしく坊主に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
そんな風でしたが我が家の中心にはいつもサッカーがありました。
夕食の話題がジュニアユース、部活の話になったり、日本代表の話になったり。
奥さんの思惑通り子供たちとの接点となりました。それは今でも変わりません。
サッカーの話題があるから子供たちと会話が成立しています。
このように僕のチーム運営の基本には自分の経験が多々入っています。
親としての失敗。指導者としての失敗。それを素直に自分自身認め改善してきたつもりです。
そんな経験から思ったのは親ができることは見守ることだと。
見守る=見て、守る。と僕は理解しています。これを心の中に作ったことで子供たちのサッカーをとても穏やかに見ることができるようなりました。
だから保護者の皆様には行きたくない、サッカーをやりたくない子を無理に来させてほしくないと思います。
やってほしいという親の気持ちは十分理解はできます。でも僕はサッカーを嫌いな子を作りたくありません。
サッカーを好きな選手をもっともっと好きに。ちょっと好きな選手を大好きに。そんな思いでやっています。
いろいろな思いがあります。サッカーとの関り、向き合あい方もいろいろです。
僕が書いたことが正しくて他が間違っているとはまったく思いません。僕はこうだというだけです。他の考えを否定する気持ちはもちろんありません。
サッカーを辞める、嫌いになる子がいます。でもそれは環境がそうさせるのであってサッカーが悪いわけではありません。サッカーには何の罪もありません。多くは環境がそうさせます。
だから環境作りに力を注ぎます。
サッカーをするのは選手であって親ではありません。
試合も練習も温かい目で見守ってあげてほしいと思います。
何度も書きますがこの環境は当たり前ではありません。相手チームの方からお誘いを頂けたらから活動できます。
僕は1,2年生に帯同しましたが相手チームに上手な選手がひとりでもいるとかなり失点します。これはちびっ子TMのあるあるです。ここから何年もかけて差を縮めていくことを諦めずにやっていくことになります。
TMの最後にお話をさせてもらいましたがチームの保護者の方に知っていておいてほしいので僕の思いを。
乱暴な言葉で言えばスポ少のサッカーは遊びだと僕は思っています。習い事ではない。
サッカーが大好きなおじさんが自分の時間と情熱を町の子供たちに割き、見返りとして感動や笑顔をもらう。
だから行きたくないのに来るべき場所ではない。サッカーより楽しいことばあればそれをすべきです。
この日の1,2年生。なかなかベンチにじっと座ることができませんでした。そもそもじっとできません(笑)想定内です。
虫がいてそちらに夢中な子が何人かいました。これはある意味しょうがないことです。だってそちらのが楽しいですから。
でも、それを許していたらちゃんとサッカーをしたい選手に迷惑です。だから注意します。
「虫取りがしたいならベンチから出てやってきていいよ」
僕が子供たちにその時に言った言葉です。心底本気で思っていたからそう言いました。まったく僕の心に怒りはありません。そんなことでイライラしていたらちびっ子とサッカーはできません。
ここで大きな声で叱ったところで一瞬は静かにちゃんと座っていますがすぐに元に戻ります。誰だって楽しい方に流れます。僕だってそうです。でもそれではダメだな~ってことが徐々にわかってくる。これも成長です。
上記内容にも少し通じますが・・・
最近知りましたが毒親という言葉があります。
簡単に言えば親が自分の思いだけで勉強、スポーツを子供の気持ちを無視して追い込むこと。
ハッとしました。まさに十数年前、一時期の僕の行為そのものです・・・・
上の坊主が3年生の時、何を勘違いしたのか帰宅すると僕の思いだけで自宅の前で練習を”させて”いました。今思えば本人はまったくやる気もなく。ですから笑顔もなく。
たまたま読んだ本で我に返り1ケ月もせず辞めたので取返しのつかないことにならずにすみました。
そんな経験があったので下の坊主が5年生の夏にサッカーを辞めたいと言った時は、じゃぁ監督に自分から話そうとそれだけでした。
ただサッカーが嫌いになったわけではなかったようで6年生になった時に自分からサッカーがしたいと言って来たのでスクールで活動しました。まぁ、それは楽しそうで。
結局、坊主は二人とも中学は地元のジュニアユースで。高校は部活でサッカーを続けました。
そもそも僕は坊主にサッカーをさせたいと思ったことはありません。
スポ少に入れたのは奥さんです。それも事後報告でした。近所の子と一緒にスポ少に入ったからと。スポ少という存在自体知りませんでした。
その理由も僕がサッカーをやっている。サッカーが大好き。だったら子供との接点ができるからという理由です。
そこにはプロにしたい。サッカーが上手になってほしいという理由は1㎜もありませんでした。
それなのに一時の僕はまったくもって毒親そのままでした。今思い出しても恥ずかしく坊主に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
そんな風でしたが我が家の中心にはいつもサッカーがありました。
夕食の話題がジュニアユース、部活の話になったり、日本代表の話になったり。
奥さんの思惑通り子供たちとの接点となりました。それは今でも変わりません。
サッカーの話題があるから子供たちと会話が成立しています。
このように僕のチーム運営の基本には自分の経験が多々入っています。
親としての失敗。指導者としての失敗。それを素直に自分自身認め改善してきたつもりです。
そんな経験から思ったのは親ができることは見守ることだと。
見守る=見て、守る。と僕は理解しています。これを心の中に作ったことで子供たちのサッカーをとても穏やかに見ることができるようなりました。
だから保護者の皆様には行きたくない、サッカーをやりたくない子を無理に来させてほしくないと思います。
やってほしいという親の気持ちは十分理解はできます。でも僕はサッカーを嫌いな子を作りたくありません。
サッカーを好きな選手をもっともっと好きに。ちょっと好きな選手を大好きに。そんな思いでやっています。
いろいろな思いがあります。サッカーとの関り、向き合あい方もいろいろです。
僕が書いたことが正しくて他が間違っているとはまったく思いません。僕はこうだというだけです。他の考えを否定する気持ちはもちろんありません。
サッカーを辞める、嫌いになる子がいます。でもそれは環境がそうさせるのであってサッカーが悪いわけではありません。サッカーには何の罪もありません。多くは環境がそうさせます。
だから環境作りに力を注ぎます。
サッカーをするのは選手であって親ではありません。
試合も練習も温かい目で見守ってあげてほしいと思います。
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