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信頼関係

年に1回(とあるチームのコーチの方の圧力で 笑)海部地区中学サッカー部顧問の先生方と食事をする機会があります。完全アウェーの状態で非常に居心地は悪いです(笑)

もちろん、うちのチームの選手が行く中学の先生もいます。卒団した選手の近況などなど今年はたくさんの話ができました。いつも思いますが先生が顧問をやる事と僕らがコーチをやる事は大きく違うと思います。職業であり、先生という責任の中で選手と接することの難しさがあります。厳しくしても、やさしくしても、何をやっても文句を言われる(笑)僕だったら、じゃぁ辞めてくださいで終わりますが先生方はそうはいきません。本当に良くやられていると尊敬します。


ただ、そんな先生ばかりではないということを最近見に行った坊主の高校で感じました。どこの学校の先生かはわかりませんが、歩き方、立ち振る舞い、言葉使いなど横柄な空気が満載。大きな声で20分以上のお説教。もう、メチャクチャ不愉快でした。思いました。そんなところでサッカーを楽しんで選手はやっているのかと。そして、選手は本気でこの先生の言葉を信じているのかと。学校ですからね。顧問の先生は選べません。少年団やクラブチームなら辞めて次を探せばいいですが学校はそうはいきません。辞めたらサッカーができません。だから、我慢するしかない。だからこそ、先生は情熱と誠実さを持ってやらなければいけないと思います。だって、だから「先生」と呼ばれるのです。


トレーニングメニューは本でもネットでもいくらでもあります。でも、それを信じてやらせれるかどうかが、コーチの技量になると思います。自分自身が発した言葉を信じてくれるか。もっと言えば、僕自身を信じてくれるかです。この部分の信頼関係を築く事が一番難しく、でも一番、情熱を持って取り組むことだと僕は思っていつもグランドにいます。出来ているかは、わかりませんが・・・


まぁ、不愉快でしたが久しぶりに自分を見直す結果となりました。情熱を持って、謙虚にやらなければと考えさせられました。

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