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大垣中川サマーサッカー交流大会 決勝Tなど。

さて、招待試合の二日目は決勝T初戦敗退となりました。

ただ、相手の名前を聞いて、ちょっと不思議でした。と、言うのも前日このチームの試合の主審をしたので、どんなチームかは知っていましたから。敗戦。それも0-4と数字上では惨敗です。当日、帯同したコーチから話を聞きましたが、やれない相手ではなく、あんなに失点するとは思わなかったと。

この大会の参加チームの試合を見て思ったことは、技術的には負けていない。
予選リーグの二試合目がまさにそうですが、結局は気持ちの問題です。僕がベンチにいなかったとかの問題ではありません。何度もいいますが、それは僕がやっているのであって、選手がやっているわけではないのです。

また、この大会は前書いたように、6年生全員が平均的に出場し、その上で勝利を目指すというスタンスで臨んでいます。優勝だけ、勝つことだけを目的として参加してません。それを一番に考えるなら、学年関係なく、トップチームで参加しています。また、スキルの高い選手をたくさん出場させれば、もう少し違う結果がでたかもしれません。でも、それで勝っても、それはたくさん出場した選手が勝ち取ったもであり、6年生全員で勝ち取ったものではありません。
チームの主役は6年生です。何度も何度も、ここに書いています。でも、チーム方針で公式戦は実力です。選ばれない6年生がいます。だからこそ、この大会は6年生全員で戦ってほしいと思って参加しています。これが、この大会へ参加するチーム方針です。

もちろん勝ちたいに決まっています。選手も親御さんも、そして僕もです。勝った方が盛り上がります。でも、勝ち方、負け方、内容、方針。そういう事に拘りを持ってやらないと、考え方の軸がぶれてしまいます。

メダルが欲しい。優勝という冠が欲しい。それが一番の選手、親御さんは、この大治SSSというチームでは、満足できないと思います。僕はいつも、いつも、それだけを追いかけて指導はしていませんから。負けていいとかではありませんよ。参加する大会にメリハリをつけて参加するということです。それは、大治SSSには、いろいろなスキル、モチベーションの選手、親御さんがいるからです。クラブチームではありません。学校区で構成されたスポーツ少年団です。この仲間とチームの雰囲気の中でサッカーをしたい、させたい。その気持ちがあるだけでいいです。そこに上手いと下手とかは、まったく関係ありません。

僕は、ちょっとモタモタっとしたプレーだけど、懸命にサッカーをする選手が大好きです。そんな選手の成長を見たい。そこが見れた時が指導者として一番の喜びです。勝って、いい結果を残りよりもです。

僕はかなりの負けず嫌いです。それも大好きなサッカーで負けるのは特に。僕がサッカーで人に誇れる事が一つあるならば、どんな状況でも、絶対に試合を捨てない気持ちです。10点差で負けていても、一点を取る為に、もう失点をしない為に、最後まで戦える事。途中で試合を捨てたことはありません。それは監督として公式戦にベンチに入ってる時も同じです。

6年生のみんなはどんな気持ちで、この大会に参加していましたか?
負けてもいいから、自分の好きなポジションをやれれば満足でしたか?
チームの為に、自分の持っている力を出しましたか?
相手を格下に見て試合挑んでいませんでしたか?

合宿の感想文でしっかり振り返ってください。

自分の為でなく、仲間の為に戦える選手は強い選手です。そんな選手が増えれば、自然にチームは強くなります。

オマケ
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こんなに楽しい夜を過ごした翌日だから、気持ち切り替えができなかったかも(笑)

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